BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

国があなたに何をするかを問うのではなく、あなたが何を国にできるかを自問してください

国が信じられないから、正しく怖がれない。信用できない政治家がいくら「いまぎりぎりの状態で、なんとか保っている状態」なんて言われても額面通りに受けている人はどれくらいいるんだろう。

「緊急事態宣言はいま出すところまでにはきてない」というのも何が基準かわからない。専門家たちの間では出せというほうが優勢なのに。

だから我々もどうしていいものか、わからない。会社やお店をシャットアウトして家に引きこもればいいのか、たまには外食なぞしていいものなのかどうか。

自分の頭で考えるしかない。だからぼくは自分基準でOKと思って行動している。なので会社に行くし、馴染みの飲食店にも顔を出す。自分で信じる予防処置を施し、いろんなことに注意を向けている。

しかしそんな自分の考えを人に押し付けることはできない。

自分のことは自分で守れ。国はなにもしてくれない、というスタンスでこれまで生きてきた。ある意味これは親の教えみたないものだった。

そういう意味でもあのJFKのスピーチに共感したことはこれまでにない。

ところでアメリカではいま銃が売れてるという。銃でウイルスとやっつけるんだ的な。笑っちゃいけません。日本だってマスク2枚でウイルスと戦おうと官邸が決めたんだから。

 

 my fellow Americans: ask not what your country can do for you—ask what you can do for your country.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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