BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

騒ぎは続くよどこまでも

来月の公開を楽しみにしていた007の最新作がコロナの影響で11月に伸びた。まあ仕方ないか。映画館はいま大変だ。TOHOシネマズでは、席を一席づつ空ける手法で、予約販売するという報道もあったが、いまのこの騒ぎでは誰も映画館に行こうという気にはなれない。映画館もそうだが、制作側、配給側も気の毒だ。

軽々に言えないけど、すこし大げさ過ぎというか騒ぎ過ぎな気もする。政府がそれを後押しするような発言するし、マスコミも煽るもんだから冷静に怖がれない空気。もしかするとそこまで怖がるのが正しいのかもしれないが、それは情報不足の一般市民であるこちらはわからない。ただ言えるのは、この騒ぎで日本中の経済活動が無茶苦茶になってしまったということだ。飲食店なんてどこも閑古鳥だよ。

昨夜行った予約困難店もカウンター8名のうちひとつが空いていた。こういうことはあまりない。そして一緒に行った友人は、今月末の北海道旅行をキャンセルしたという。

このキャンセルは自主的なものであるが、来週自分は某所へ出張がある。すでに中国からの渡航客100名以上に入国拒否をしたという領事館からのニュースを読んだ。うち一人は日本人という。

果たして入国できるんでしょうか?

トランプも入国制限先に日本を加えようとしているというから、アメリカに行く人、帰る人も急いだ方がいいかもという話。

今週会ったアメリカ在住の友人は無事帰れるのだろうか。

 

 

 

 

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