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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

東京マラソンショック

東京マラソンの一般参加が取りやめになったということで周りにざわついている。当社スタッフ+数名もタイアップで出走予定で、ウェアやシューズをスポンサーさんから提供されていたりしている。まあそんなことは細事ではあるが、それなりに経済的な不利益を被る。

3万人以上のランナーが国内外からくるというので、ホテルなどの宿、そして交通機関、観光施設もキャンセルの連絡でいま悲鳴中だろう。

仕方がないとひとことでくくるにはすこしかわいそうだ。

というかマラソンに当選していた人たちがさらに気の毒である。なんと参加費は返還しないというから驚いた。来年の出場権はくれるといってもまた来年参加費は支払わなくてはならないらしい。これはちょっとアンフェアじゃね?

中止は妥当。万一これで感染者が増えでもしたら大変なことになる。ばかりか東京オリンピックも中止、あるいは延期の方向へいっただろう。そういう意味ではこの決定でオリンピック開催はまだ生き残った。

しかし余談は許さない状態。

今日朝会社くるときに新しくなった都バスの停留所をみながらオリンピック準備でこういうところまで投資しているわけだから、開催中止なら一体どうなるんだろうと想像してみた。

新国立競技場はどうなんの? そのほか新設、あるいは改装したベニューは。オリンピック村っちゅうのもあったしなあ。受け入れる側の準備や使った費用。ロゴやユニフォームやその他関連のグッズ販売は?

恐ろしい。経済的には2011年3月の福島ショックくらいのインパクトになるんじゃないかな。

うちの含めて中小企業のみなさんは、いまのうちに銀行から借り入れしといたほうがいいかもしれないですよ。

 

 

 

 

 

 

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