ういー、今日は寒い。天気はいいけど風と空気が冷たいね。まあ一年で最も寒い時期だからこれくらいでないと。しかしこれでも冬の本気とは程遠い。今日ジーンズ履いてるんだが、以前の冬ならジーンズだけなら寒さをしのげなかった。それでよくタイツを履いていたもんだ。思い返せばタイツというかいわゆるズボン下、ずいぶんタンスから出してない。もはやスキー場でしか用なしかもしれない。
昨日天気予報を聞いてような聞いてないような状態で、人に会った。そして明日(今日のことね)は、雪になるかもなんて電波が届いているかのようなことを言っちゃった。天気予報そんなこと言ってたか書いてたかしたとばかり思い込んでいた。でもまあ晴れてよかったわ。
今年は1月があまり記憶にないくらい雨が多くて、そして暖かかった。スキー場が困ってるという話は方々で聞くが、うちに元いたスタッフが今週末、群馬方面へスノボに行くからと新しく道具を新調したと連絡があった。いまレンタルでもすごくいいものを貸してくれるのにやはり自前のものが欲しいのだろう。みんながこんな行動に出れば冬山道具業界も潤うんだが。
気候もそうだが、年々雪山レジャー業界には逆風が吹いてる。
一方この気候で潤っている、いやそこまでいうと言い過ぎか、のはゴルフ場らしい。例年なら雪が降ってクローズを余儀なくされていたゴルフ場が雪がないってもんで通年営業が可能になったらしい。ほら雪が降るとボールが見つけられないからね。ボールは白いから。
ゴルフも若者の参入障壁が高く、斜陽化しているスポーツだ。
スキーにしろ、ゴルフにしろ、昔は大学生や若いサラリーマンが男女グループやデートで遊んでいたレジャーだ。いまこうしたレジャー関連が弱まってる。一方でキャンプやサウナなど新しい遊びも出てきてるんだけどね。
来週、そのゴルフに関する相談がこちらに来るという。いったいどんな話になるのだろう。
ゴルフっていうとおっさん趣味だし、不良なロッカーはやらないというイメージなんだけど、実はギタリストのCharさんとか大のゴルフ好きなんだよね。
若い人がゴルフに行かない理由は、いく理由と比べものにならないくらい多い。ゴルフ業界は、自分のパイの取り分ばかりを気にしないで、全体のパイのサイズを広げる戦略に切り替えないと未来はないだろうね。
たまにゴルフする自分は本当に心からそう思う。
すこしでもゴルフ業界の手助けになるように全面的に協力したいと思います。それでも厳しいだろうけど。