BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

きみの名は?

何年も会ってない人に久々に声を掛けられ、顔はわかるんだけど名前忘れたってことがたまにある。昨夜のレセプションで、長男の同級生のお母さんから声をかけられたのだが、いまだに名前が思い出せない。喉元まで来ているのに。

今日のランチで友人にそのことを話したら、失礼承知でその場で聞くね、という。むしろそっちのほうがよくないかと。聞かないでそのままあやふやにしているほうが失礼ではないかと。なるほど、それもそうか。

といってももうさよならしているので、聞くこともできない。でも滅多に会わない人だから、まあいいか。

先日、会社の近くの美味しいカレー屋さんに行ったら奇跡的に並ばずに座れた。「奥どーぞー!」とおかみさんに声かけられ座ったら隣の人から「サイさん」と声を掛けられた。

あれ、誰だっけ? この人絶対知ってる。というかかなり知ってる。でもどうしても思い出せない。

しかし私語をあまり好ましく思われないスパルタ式なカレー屋さんなので、どうもとかご無沙汰とか、そんな会話で成り立ったのが助かった。一体誰だっけ?

彼は先に会計して「お先!」と出て行った。ポークにほうれん草トッピングを食べながらもまったく思い出せない。

でもこういうの諦めた時にハッと頭に浮かぶんだよね。その後、会社に戻って原稿書いてたらふと彼の名前が蘇った。中目黒の「モノポール」のオーナー、Nさんではないか。すみません、Nさん。いつもお世話になってるのに。

先日、北海道へ向かう羽田空港で知ってる顔にばったり会った。「ご無沙汰してます」なんてこっちから声を掛けて2秒くらいたって、あれ? となった。

これうちのスタッフじゃん。

もう頭がどうかなってるかもしれない、この暑さのせいで。

 

 

 

 

 

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