BLOG - 岡田哲哉(グローブスペックス 代表)

秋のヨーロッパ出張。その2

出張2日目はウィーンから電車でインスブルックまで移動です。私も愛用するスターリングシルバー製のメガネをつくる「GERNOT LINDNER」のデザイナー、ゲルノット氏のアトリエを訪ねるためです。

上:ウィーン中央駅でインスブルック行きの電車待ち 中・下:車窓から見えるアルプス沿いの美しい山間

朝9時過ぎの電車に乗って、14時前には着く予定だったのですが、アルプスの山間を通っていくこの電車の路線区域で大雨の影響があり、乗る予定の電車の運行が中止となってしまいました。急遽、雨の影響が少なかった路線で少し遠回りと乗り継ぎのして行くことになりました。急な変更に加えて、乗り継ぎ駅のSalzburg(ザルツブルグ)では乗り換え時間が4分しかなくハラハラしました。当初の予定よりも4時間到着が遅れ、山の中のアトリエに着い頃にはもう19時くらいになっていました。

チロルの山間にあるゲルノット氏のアトリエの庭からの風景。他はゲルノットワールドが表れているアトリエ周り。

ゲルノット氏のアトリエはチロル地方の山の中にあり、天候によっては雲をアトリエの庭から見下ろせる場所です。またアトリエ兼住居はゲルノット氏の世界観が詰まった場所で、宝箱の様です。

なんとか新しいデザインの打ち合わせを終え、パートナーのBarbaraが手作りの料理を用意してくれていたのでアトリエでのディナーとなりました。なんとReisfleisch(ライスフライシュ)でした! 私がとても好きだ、と言っていたことを覚えてくれていて手作りで用意してくれていたのです! これには感動しました。8時間かけて諦めずにインスブルックまで来て本当に良かったです。

手作り料理を用意してくれるゲルノットとバーバラ。

 

次回のブログは3日目の模様です。

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