「グローブスペックス」3店舗のサインと店内のアート作品でもお世話になっている「NUTS ART WORKS」の比内画伯。
昨年のコロナ禍、とても静かで音沙汰ない時期がありました。コラボアイウェアを一緒に作っている「Old Joe」のデザイナー、髙木さんから「NUTS画伯がとんでもない作品を作っている!」という話を聞かされ、「これは絶対に見てみたい!」と思い、比内さんにせがんでその作品群を見させてもらいました。
比内さんのアトリエに着くと、初めに「まだいつどこで公開するか決まっていないので、写真はNGで、誰にも言わないでくださいね!」と釘を刺されました。そんなことを言われると余計に期待が高まります!
そして全貌を見ました! もう圧巻の一言! サインアートの極み!
まだすべてをお話しする訳にはいかないのですが、さわりだけお話すると、1800年代中期より見られたガラスに銀箔や金箔を使用したグラスサインの手法で、約100年前その全盛期にはヨーロッパの有名メゾンや有名店で盛んにそのグラスサインが作られていたようです。高い技術力を要し、工程が複雑であることから次第に見られなくなった手法でもあるそうです。
比内画伯は、数少ない文献を頼りにトライアンドエラーを繰り返して、このグラスサインの技法の再現に成功、この迫力ある作品群を完成させたのです!
「グローブスペックス」の渋谷店3階に飾られている額装のサインアートと、代官山店入り口両脇に配してあるファサードサインはその手法で作ってくれたものです。
昨年、3ヵ月ほどアトリエにこもりっきりで作ったという作品群はもっとド迫力なんです!
それらを公開する個展の開催が決定しました。
年明け2022年2月11日(金)~26日(土)渋谷宮下パーク内サイギャラリー
WORKS SPEAKS ELOQUENTLY THAN LIPS!!!
(私の作品は私以上に雄弁に私を語る)
また詳細が聞こえてきたらお知らせしますね! これは必見です!!