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BLOG - 岡田哲哉(グローブスペックス 代表)

Scyeの2021-22年秋冬シーズン展示会。

一緒にコラボアイウェアをデザイン・企画している「Scye」。来季(秋冬シーズン)の展示会に行ってきました! 今回はスタイリストの岡部さんと佐野さんも一緒です。

コートやレザーのアウター、スーツやセットアップ、デニムやフリースのような楽ちんアイテムなど、いつも幅広いアイテムが揃っているので、毎回新作を拝見するのが楽しみなんです。

そしてベースには正統派のテーラード、ミリタリー、ワークのディテールなど基本をしっかり踏まえながら、その時々にちょうど刺さる色使い、サイジング、ディテールのハズしやヒネリに毎回やられてしまいます。欲しいモノが多過ぎる展示会なんです。

まず「Scye」の宮原さんが勧めてくれたのは少しオーバーサイズのセットアップ二つ。

一つ目はコートとジャケットの中間の様な丈のジャケットに、かなり裾が絞り込まれたテーパードのパンツが組み合わされています。生地の色柄はブリティッシュトラッドのようですが、シルエットは新しくて新鮮です。ポリエステルベースなのでとても軽くシワも気になりません。セットアップの新しい着崩し方を提案してくれていますが、だらしない感じは皆無です。流石!!

もう一つのセットアップはシェットランドウールの上品なチェック柄です。このジャケットも丈が長めで、ラペルの仕上げが80年代風。テーラードのジャケットを着ているというよりも軽めのコートを羽織っているような感覚です。これも良い! 女性がオーバーサイズで羽織るのも可愛くて素敵ですね!

あと毎回気になるアイテムはコート。

今回特に気になったのはこのタイロッケンコート。起源が古いクラシックなアイテムですが、オーバーサイズのコートが好きな私にはピッタリなスタイルです。

前シーズン、マントとして提案していたコートは実際に袖を通しても着られる丈に変更され、鮮やかなグリーンも登場。佐野さんの方が似合っている気がします!

ここのとろ提案が続いているチェック柄のコートもますます魅力的になっていました。岡部さん、良く似合っています! 弊社プレスの籏智もお気に入りの様子です。

しっかりシェープしたフランネルのダブルジャケット。とても美しいシルエットでウエストの絞り込みの位置が高く、足長効果もあります!

服以外ではこのストラップが付いたローファーがとても気に入りました。崩しすぎずにカッチリ感も出せます。とても「Scye」らしくて良いですね!

一緒に作っている「Scye SPECS」のアイウェアも展示してくれていました。

毎回欲しいモノが多過ぎてちょっと困る展示会。今回はどこまで絞れるかと。あまり自信はありません(笑)。日高さん、宮原さん、今回もとても楽しませて頂きました! ありがとうございます!

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