「グローブスペックス」は年2回展示会を行っています。全国の眼鏡店や取引先に対して、「グローブスペックス」が日本総代理店を務める世界のアイウェアブランドの最新デザインをご紹介しています。春と秋の開催ですが、その直前にヨーロッパやアメリカ・ニューヨークで行われる眼鏡の大きな国際展示会で発表された最新モデルを紹介する形式で行ってきました。
私が出演したNHKの番組「世界はほしいモノにあふれてる」は2019年9月にパリで行われた国際展示会を中心に収録しましたが、新型コロナの影響でその海外出張を最後に今年春のニューヨークとミラノの展示会が中止となり、「グローブスペックス」の春の展示会も中止にしました。
予定していた4月上旬頃は新型コロナが世界的に蔓延して日本でも感染者数が急激に増えていた時期だったので、今よりも遙かにその影響が恐れられていて、展示会などもってのほか、不要不急の外出も全て控えるという空気でした。
今も依然として新型コロナに対する警戒は十分に行わなければならない状況ですが、十分に安全対策を行いつつ経済活動や社会活動を行うべき時期にきているので、今回秋の展示会は開催することにしました。ただし、やはり安全面に徹底して配慮することを最大のテーマとしました。
開催場所は色々と検討したもののほとんど “外” といえるこの場所にしました。屋外のテラスにも商談テーブルを置き、全部の開口部を開いたのでほぼ屋外といえるスペースが手配できました。なおかつ室内は大きなファンで空気を循環させ、入場していただく際に手指の消毒、検温、そしてスタッフも来場いただいた方々にも使い捨てのビニール手袋を着用してもらいました。そしてできるだけ人が集中しすぎないようにアポ時間をずらしてもらうようにしました。今「グローブスペックス」の店舗でも同じ対策を取って安全にメガネを楽しんでもらえるようにしています。
通常9月にアメリカ西部とパリで行われる海外の展示会はすべて中止となったので、それらに予定されていた最新デザインを日本に送ってもらって開催しました。
新型コロナの影響からリモートでの仕事が多くなってスーツや洋服を買うよりも画面上の印象を上げられるメガネを購入する人が多くなったことと、その影響で外出が減ってコンタクトレンズを止めてメガネに切り替える人も多くなったこと、などなどから「グローブスペックス」だけでなく全国的に眼鏡店のお客様はあまり減っていない様子です。そのため、多くの取引先が最新作を買い付けるために来てくれました。また、さまざまなメディア関係の人たち、ファッションの関係者、スタイリストさんやヘアメイクの方々、モデルさんなども来てくれました。
皆さんに楽しんで頂いた展示会の様子はこんな感じです。
みんなとても素敵に新作を掛けこなしていました! 楽しんでもらえたようで良かったです!
まだまだパンデミックに対して十分な注意と警戒は必要ですが、安全策を講じて経済を動かしつつ、ファッションも楽しんで行きたいですね。
いつも展示会を楽しく華やかに盛り上げてくれる小川さんと河野さん。今回もありがとうございました!
たくさんのご来場どうもありがとうございました。