大好きなブランド「Scye」の2021年春夏コレクションの展示会に行ってきました。「Scye」はクラシックやベーシックをベースにしつつ、生地、ディテール、色、シルエットなど、いろんなヒネリをとても良い塩梅で効かしているところがとても好きです。驚くほど毎回ちょうどその時々のシーズンにピッタリの内容なので、チェックしていて気分が上がります!
今回気になったものは…
最初に目に入ってきたのはこのストライプのセットアップ。ヨーロッパのワークやシェフジャケットに見られるようなダブルの仕様で少し丸みを持ったテーパードパンツとの組み合わせ。良いですね!
ジャケットは同型ですが、パンツは更に腿周りのゆとりがあり、低めの位置に配置されたバックポケットがデザインのポイントになっています。光沢のある生地は特殊なコットンでモールスキンのようでもあります。この色のセットアップは非常に惹かれます!
宮原さんと日高さんにもいろいろ説明していただき、その他のオススメも試着してみました!
ギンガムチェックのロングジャケット。これもヨーロッパのショップコートのようなシルエットですが、すごく軽い生地でさらっと羽織ることができます。しかも、ギンガムチェックが楽しい気分にさせてくれます。
このブルゾンはリバーシブル。表裏どちらも格好良いですね。
日高さんを見るとつなぎを着られており、自分も試してみたくなりました! このつなぎもすごく良いです! ワーク的な重さが無く軽い着心地で、見た目もあまり作業着的ではありません。またドローコードがウエストに入っていて、シルエットを変えて楽しむこともできます。このつなぎは決定だな! 一緒にお邪魔したプレスの籏智もつなぎが気に入ったようです。
新作を見たあとは軽くミーティング。実は「Scye」とのコラボレーションブランド「Scye SPECS」の新型モデルの打ち合わせなんです。まだ少し先になりますが、お楽しみに!
そして「グローブスペックス京都店」のアイコンともなっている店内の油彩画を描いてくれたショウヘイさん。ちょうど今「渋谷パルコ」2階で展覧会を行っています。8月18日(火)までです。ショウヘイさんの本領であるAbstract(抽象画)が存分に発揮されていて、見ていていろんな想像力を掻き立てられる作品群が見られます。オススメなのでぜひチェックしてみて下さい!
展覧会概要
タイトル:sun, snake, nipples
アーティスト:Shohei Takasaki, Curated by Eri Takane
会期:2020年7月31日(金)〜8月18日(火)
会場:OIL by 美術手帖
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 2階
電話番号:03-6868-3064
開場時間:10:00〜21:00 ※パルコの営業時間に準じる
観覧料:無料