ドイツで生産される「Gernot Lindner」の眼鏡はすべてスターリングシルバー製です。実はこれまで眼鏡の素材として銀は軟らか過ぎて適さないと言われてきました。「Lunor」創業者でデザイナーのGernotは、長年一緒に眼鏡を作ってきた工場のオーナーで職人のHelmutと共に3年以上の歳月を掛けて銀の難点を克服し、十分な剛性とバネ性を持たせることに成功して自身の名前を冠したスターリングシルバー製の眼鏡ブランド「Gernot Lindner」をスタートさせました。世界的に有名なアンティーク眼鏡のコレクターでもあり、ドイツの眼鏡業界誌に眼鏡の歴史の記事を執筆していたほど豊富な知識を持っておられ、私が業界の父のように崇める方です!
前のブログで紹介した通りGernotは「グローブスペックス京都店」オープンを記念した特別モデルである「KYOTO」を作ってくれました。
このモデル「KYOTO」は「グローブスペックス京都店」のために作られたモデルなので、本来はオープン予定日の4月16日に発売予定でしたが、お店が入る「新風館」自体が新型コロナウィルスの影響で5月21日(木)オープンとなってしまいました。
「KYOTO」には3色あり、SNS(艶消しのスターリングシルバー)は京都店のみで発売されるリミテッドエディションです。発売開始は5月21日です。
お問い合わせが多いので、SN(艶アリのスターリングシルバー)とGP(スターリングシルバーにゴールドのコートした仕様)は発売を開始します。
この「KYOTO」、レンズサイズに3バリエーション(39.5mm、42mm、44mm)、ブリッジ(鼻の上に乗せる左右レンズを繋ぐ部品)が3タイプ(アジア人仕様、欧米人仕様、その中間の仕様)、テンプル(眼鏡のツル)も写真の通り、2タイプがあります。
4月17日(金)から発売開始します。「グローブスペックス」の各店舗と全国の「Gernot Lindner」取り扱い店にてお求め頂けます!