BLOG - 岡田哲哉(グローブスペックス 代表)

グローブスペックス京都店、オープン記念モデル。

「グローブスペックス京都店」の4月16日(木)のオープンが迫ってきました。今回紹介するのはお店の誕生を記念して発売される、2つのブランドの限定アイウェア。ブランドは「Ahlem」と「Gernot Lindner」です。

1月に放送されたNHKのテレビ番組「世界はほしいモノにあふれてる」の中でデザイナーのアーレムとパリのカフェで打ち合わせしていたシーンを覚えていますか? そこで話していたのがこの限定モデルです。

ミーティングの前にアーレムがフェミニンなキャットアイスタイルのデザインを描いて用意してくれていました。番組でも放送されたデザインミーティング(上の写真)で紹介していた通り、伝統と歴史の街である京都に相応しくフランスの伝統的な要素をデザインに組み入れたい、と希望したことでキャットアイをベースにしながらフランスの伝統的なフォルムであるクラウンパントゥのディテールを取り入れることになったのです。それがこのモデルです。

まだ図面しかないのですが、何色か作られるうち、桜の季節にオープンする京都店を祝して透明なピンクのバージョンが京都店の限定モデルになります。パリ出身で、パリの街が大好きなアーレムは今まですべてのモデルにパリの通りや名所をモデル名として付けていましたが、「KYOTO」は初めてパリ以外の地名が付くモデルになります。

今までの「アーレム」のモデル名になったパリの通りやスポットがカラーでマークしてあるメガネクロスや、このコラボレーションを記念するサクラの花型のピンバッジなどもつくる予定です。パッケージも含め、「アーレム」らしいスタイリッシュなモデルになりそうです。

「Gernot Lindner」は私の希望で、やはりヨーロッパの伝統的な玉型であり、またゲルノット氏が創設し、前に率いていたブランド「ルノア」、その90年代初期モデルにあったメタルのクラウンパントゥ型を作ってもらいました。パントゥ(日本で言うボストン型)の知的でソフトな印象と、上部のクラウン型は力強くシャープな印象で、2つの要素が融合したとても魅力的なスタイルです。SNSと言う艶消しのスターリングシルバー色が京都店のオープン記念モデルで、限定20本のスペシャルモデルです。

実はこの「Gernot Lindner」のモデルも昨秋、パリでゲルノット氏とミーティングをした際に詳細を話し合いました。

とっても美しい佇まいのメガネで、置いて見ているだけでもほれぼれします! 「Gernot Lindner」の京都店オープン記念のモデル名もやはり「KYOTO」です。サイズやテンプルの仕様などにバリエーションがありますので詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい。

私も20年ぶりの新店舗オープンを祝して自分でもこの記念モデルを掛けようと思っています。

両ブランドとも限定本数で展開しますので、興味のある方はお早めにご来店、お問い合わせ下さい! 4月16日(木)京都店のオープンと同時に発売を開始します。

また先日もお知らせしました通り、京都店準備のために昨秋行ったフランス10日間の出張の様子を50分の番組にまとめた、NHK総合「世界はほしいモノにあふれてる」が3月31日(火)深夜1時10分から再放送されます。1月初回の放送後には「すごく楽しかった!」「メガネがとても楽しいと思った!」「感動して4回見た!」など数多くの反響を頂きました。とても面白い番組に仕上がっていますので、ぜひご覧下さい!

 

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