ゴルフというと、どちらかいえば年齢層の高いスポーツのイメージがあると思います。プレイフィーはバブル期と比較すると数分の1まで下がり、平日なら数千円で楽しめるコースも少なくないです。若い世代も無理なく楽しめるはずだから、たびたび誘うんですが、なかなか乗って来ない。そのなかで印象的なのが、「ゴルフファッションが好きになれないんですよ、特にゴルフシューズ!」というコメント。確かに一昔前のゴルフシューズは、個人的にも「コレはないなぁ(笑)」という靴は少なくなかったですが、最近はナイキでいえばダンクやエアジョーダン、アディダスならスタンスミスやサンバといったスニーカーシーンの人気モデルをベースにしたシューズもリリースされ、「ゴルフシューズ=カッコ悪い」というイメージを払拭してると思うんですけどね。
そして、最近リリースされて大きな話題となっているのが、アディダスゴルフのZX 8000 ゴルフ。1989年に足のネジレをコントロールするトルションシステムを初搭載したランニングシューズとして誕生したZX 8000 をベースに、細部をゴルフに向けて変更した1足。ストリートシーンでも人気で、これまでも何度か復刻されただけに、このシューズも凄い人気。激しい争奪戦が繰り広げられました。コレ1足あれば、カジュアルシーンからゴルフまで対応してくれるので、自分のサイズを見つけたら、ゴルファーはもちろん、「これからゴルフ始めようかなぁ…」と思ってる人は、ぜひとも手に入れることをオススメします。
中足部に足のネジレを制御するトルションを配するなど、アウトソールはオリジナルに似ていますが、細部をゴルフ向けにアジャスト。
ゴルフのプレイに対応すべく、アッパーやミッドソールも補強パーツなどの素材を変更しています。
踵の円形部分はオリジナルのZX8000にはソフトセルという1989年当時のアディダス最高峰の衝撃吸収テクノロジーが内蔵され、復刻のZX 8000 は、コスト面の制約もあり、特に何も配されませんでしたが、今回リリースされたZX 8000 ゴルフでは、抜群の衝撃吸収反発性能を誇るブーストフォームを搭載。長時間のプレイでも快適な履き心地をキープしてくれます。