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「一生モノ」という言葉があります。ロレックスやパテックフィリップなどの腕時計やエドワードグリーンやジョンロブを始めとした一部高級紳士靴などは、それにあてはまります。実際に自分が1991年にロンドンで購入したエドワードグリーンのPerthや1993年にワイキキで買ったオールデンのモディファイドラストのVチップなどはいまだに履くことができます。

一方でスニーカーの場合、使用しているポリウレタン、PVC、ラバーなどのパーツが経年劣化しやすく、特にミッドソールに用いられるポリウレタンは加水分解してしまうことが知られています。そんなスニーカーですが、バルカナイズド(加硫圧着)製法のタイプは、保管状態にもよりますが、長く履けます。1983年に買ったコンバース オールスター HIは、ゴム部分が若干硬化しましたが、37年経過した現在も、まだ履けました。

そんなバルカナイズド製法のスニーカーの王様的な存在と言えるのが、コンバースのワンスター。2020春シーズンにリリースされたワンスターJ スエードのベージュは本当に完成度が高く、大人のスニーカーフリークも納得の出来栄え。アッパーのスエードを始めとして、特に上質な素材を用いているので、長く付き合っていけそう。デニムやショーツだけでなく、トロピカルウールのパンツなと、ドレッシーなボトムとも相性が良さそうです。

毛足の長いスエードをアッパーに使用。繊維がしっかりと詰まっているので、余分な皮革の伸びは少なく、長い付き合いができそうです。

 

ヒールパッチには誇らしげにMADE IN JAPANの文字が!

 

赤箱も忠実に復刻。高校、大学時代を思い出します。

 

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