初めての海外旅行は大学3年の文化祭のタイミング。大学の同級生で、先日まで株式会社ナノ・ユニバースの代表取締役を務め、現在は株式会社ナノ・ユニバース 顧問/エグゼクティブアドバイザーとなった濱田博人君と二人でソウルへ。本場の焼肉を食べたり梨泰院のクラブへ行き、現地のナースに逆ナンされたのも懐かしい思い出。それから海外渡航は300回近いですが、ひとつ後悔があります。それは、世界一の航空会社としてその名を世界中に轟かせたパンアメリカン航空、通称パンナム航空の飛行機に搭乗できなかったこと。「兼高かおる世界の旅」etc.で見かけた地球を模ったあのロゴは、子供の頃からの憧れの的。しかしながら自分が大学生の頃になると、明らかに企業としては衰退の一途を辿り、1985年には太平洋路線をユナイテッド航空に売却。1991年にはその長い歴史に幕を閉じました。そんなパンナム航空ですが、そのロゴはいまだに航空機マニアやファッション業界では愛されており、この春ミズノからコラボレーションコレクションが登場し、これがかなりGOOD!自分は、まずコーチジャケットとTシャツを手に入れましたが、今後も続々とアイテムが追加リリース予定。これからの展開も楽しみです。
胸には誰もが憧れたPAN AMのロゴをプリント。このコーチジャケットは裏地も付いていないので、暖かくなっていく、これからの季節でも活躍してくれそうです。
背中にはPAN AMロゴを3段組みでプリント。
Tシャツの第1弾はロンドン。第2弾はリオデジャネイロ、第3弾は東京。もう何の順番かはわかりますよね(笑)。ちなみに現在もビジネスクラスをCで略称するのは、パンナムが世界で初めてクリッパークラスをエコノミークラスとファーストクラスの中間に設定し、ClipperのイニシャルがCだからです。
Tシャツの背中には地球を模ったPAN AMロゴとミズノロゴが鎮座。
自分たち世代でパンナム航空といえば、大相撲優勝者へのトロフィー贈呈に登場したデビッド・ジョーンズさんも懐かしい。「ヒョー、ショー、ジョー!」ってやつですね。それにしてもこの時の千代の富士の筋肉が凄い!