「昭和の時代にタイムスリップしたような風景」といった表現がありますが、令和の時代にもなると、なかなかそんな場所に出会うことは少なくなりました。浅草あたりもインバウンドのおかげで潤い、大分洗練されましたしね。そんなことを思っているときに、「おっ、これはまさに昭和!!!」と感じたのが、十条中央商店街。昔ながらの街並みなんですが、活気があって、歩いていて楽しい。篠原演芸場という大衆演芸場もあって風情があります。この商店街に「和洋食とんかつの店 じゅん」という食堂があって、B級グルメセンサーが反応します。その日は「くら寿司」で昼食を食べた直後だったので、後日訪れることに。
初回は、レバー味噌炒め定食。ボリュームたっぷりの豚レバーと味の濃い味噌が絶妙なマッチング。白飯が進みます。二回目はホルモン焼き定食で、臭みのないホルモンが◎。三回目は生姜焼き定食で、オーソドックスな味で好感が持てます。ちなみに、これまで食べた3品は、すべて税込で500円。ロースカツ定食は730円ですが、ほとんどのメニューが600円以下。家のそばにあったら、週3〜4回は通うかと。いつも混んでますが、席数が多いから、並ぶようなこともないのもいいですね。今後も、こっち方面に来たら訪問するでしょう。
レバー味噌炒め定食。ボリュームたっぷりの豚レバーを味の濃い味噌で炒めました。この500円は満足度が高い。
ホルモン焼き定食も◎。マカロニサラダが添えられてるのもレトロでいい。
生姜焼き定食。ご飯と味噌汁が付いて500円は、やっぱり安い!単品での注文は120円引きになります。
食品サンプルとか、久しぶりに見ました(笑)それにしても、どのメニューも安い!
定休日は水曜ですが、2月10日から16日までしばらくお休み。慰安旅行かな?
この商店街が、まさに「昭和にタイムスリップ!」
令和の時代に不釣り合いな大衆演芸場も、この商店街にはありました。「和洋食とんかつの店 じゅん」以外も気になるお店がいっぱいです。