自分を昔から知っている人は、「寒さに強く、暑さに弱い」ことを知っているかと。冬場は周囲の人よりも大抵1枚薄着。もしくは、ミドラーに袖がない。つまりベストということ。今シーズン、最も活躍しているのが、ヴァイナル アーカイブのベストと、パタゴニアのレトロXベスト。防風性に優れた1着で、「そこそこ」というか、「ほどほど」の保温性もある。暑がりには、この「ほどほど」というのが良くて、厚手のダウンベストを着ると暑すぎちゃうんですよ。
レトロXベストは、3箇所のジップ付きポケットがある点、アメカジが好きな人が好みそうなカラーコンビネーション、カジュアルな素材感etc. 自分にとって、とても親しみやすい1着になっています。ネイビーは1999 spring、グリーンは2011 fall、そして、ナチュラルは2019 fallシーズンのプロダクト。パッと見、デザインの違いは、あまりわからないのですが、着てみると、着心地はかなり違います。2019モデルは、胸周りがチョッピリタイトになりました。それほどボリュームはないから、上にアウターを羽織ったときも、窮屈にならないところも気に入ってます。
1999年製はMADE IN USA. 今の若い人たちは、アメリカ製の存在を知らない人も少なくない。
昔は、こんな感じで不織布に展開シーズンが表示されてました。現在、展開シーズンは、洗濯タグに表記されるようになりました。昔よりもわかりにくいですが。