ストックホルムはそろそろ秋、というか、すでに秋で、日中気温は12−3度くらいの感じで、薄手のジャケットを着ながら、変わりゆく木々の緑の先にすぐそこまできている冬に目線を送る日々。昔、そうだ京都行こうのCMで「四季がはっきりしている国に生まれてよかった」みたいな一節があったけども、ほんとそれ。

今私がいるスウェーデンも、日本も、季節のグラデーションはやっぱりあって、確かに最近は夏と冬が威勢ありすぎて、春と秋がたまに忘れ去られそうになっているけども、それでも、そういったものを感じ取れる些細な日々のきらめきはあって良いよね。

…おっと、そうだそうだ。

秋の訪れといえば、今年もやります兜町夜市。今年はアーバンスポーツをテーマに、さらに内容規模ともにパワーアップして開催とのことでございます。お時間あれば、ぜひ、に。

話は変わりますが、先日、偶然目にした谷川俊太郎さんの詩で、「あなたはそこに」というのがあるのだが、これがめちゃ良いです。ちょっとぜひ、ググってみてください。

秋は常に、物悲しくて、夏の余韻をいつ終わらせて良いのかわからないのに、気づいたら冬が来ていて、秋の存在を忘れてしまう。そんな感じが私は好きなのです。

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