(この記事読んでて、マイケルマンのインタビューのコヨーテのところかっこいい❤️と思って、動物と街で、なんか散文的なサムシング書きたい、と思ったけども、特に内容ない駄文なので、すみません、読み飛ばしてください)
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冬のスウェーデンなんて言ったら、しんしんと雪は降り積もり、ろうそくの火の揺らぎと暖炉の炎で暖かく満たされた室内で、窓越しに目が合う遠くのトナカイ、とか思うでしょう。もしくは、一面雪景色の旧市街でのクリスマスマーケットに集う人たちの楽しそうな笑顔、とか。
ここではっきりと言いたい、私。
否。non。
ロンドンよろしく(住んだことはないけども、想像)、本当に寒いけども青空で美しい真冬の日々をのぞくと、曇り空で降っては止む雪(もはやみぞれ、というか、ごめん、雨)は車や歩行者に踏まれ、溶けつつ道路の土や小石と混じり、茶色くなり、靴もズボンも汚れまくりの泥まみれ。もはや洋服はオシャレのためでなく、毎日が天気対俺の真剣勝負、との様相すら漂うわけです。東京にいると、「あ、あのデニム履こうかな、あのかばんにあのジャケットかな、気温は下がるけども、天気も良いしね😉」とか、「今日は雨がひどそうだから、ゴアテックスの3レイヤーにインナーダウンはあそこのアレかな😉」とか、もう選ぶ楽しみと選択の自由の同居状態で、それこそが、醍醐味よね、とか、思うわけなじゃないですか。こちら(ストックホルムの冬)にはそのどちらもないわよ、奥様。もはや、天気が俺の今日の格好を決定するわけ。
そういえば、昔、真冬に、ダーラナというストックホルムの北にあるエリアのB&B泊まってて、朝4時くらいに起きて、車で5時間くらいかけてストックホルムまで戻る、という体験をしたことがあるのだが、その時、まだ真っ暗な中、40センチほど積もった真っ白な雪景色の中を歩き(コヨーテは横ぎらず)、自分たちが雪を踏みつける音しかしない、耳鳴りがするような張り詰めた静寂の中、車に乗り込み、友人がエンジンをかけたときにラジオから流れてきた曲が、これね。こんなに環境とマッチする偶然って、ある?と思ったのを思い出した、冬について考えていたら。
あ、でも、その数年後にLAに行ってて、友人が空港まで送ってくれるつうことで、なんかその時の旅はいろんなエモーションがミックスしてコンプレックスな感じの旅だったので、1人(というか車の中に正確にはあと3人)で、流れ行く景色なんぞを見ながら、哀愁感じてたときにかかった曲はこれだったそういえば。
ここまできて気づかれているかとおもいますが、駄文かつ長文で、中身は特にないポストでした。でも、何が言いたいかと言いますと、つまり、
ストックホルムは今日も雨。