今月の頭に京都に行ってきました。2泊。とても楽しみな東京のプロジェクトの視察で、ホテルを中心に色々と見てきたのですが、やはり最初は小雨の中を河井寛次郎記念館へ。これはなかなかどうして、いつきても新鮮で、良いものです。時間の積層というのを体感できる場所ですね。ここにしかない体験。
あ、そうだもう一度、原田マハによる「リーチ先生」読もう、と思っていて、まだ読めていないのですが、そんなことを考えていたら「モダン」という同著者による本を偶然見つけて、すぐ読めるボリュームで、読んだのですが、結構良かった。おすすめです。MOMAの話。とはいえNYから京都に話を戻します。
京都初日の夜、二軒目で行ったところで芦沢さんが似顔絵を描いてくれました。飲みながら。前回公園の目の前にできたトランクに泊まった時も芦沢さんが描いてくれたプールの絵が部屋に戻ると置いてあって、「せっかくだからルーフトッププールで泳ぐように」と書いてあって、結局翌朝私は泳がなかったのだけども。そのプールの絵と同様、今回の似顔絵も本に挟んで持ち帰りました。その場で描いてくれるなんて、うれしいギフトでニヤリとしながらストックホルムに持ち帰り、妻に見せたら「額装しよう」と。大事だね。