ご報告です。
私、小牟田亮は2023年3月31日(金)をもちまして、フイナムの編集長を退任いたしました。
2013年の7月より、およそ10年にわたって責任ある立場を務めさせていただきました。
この間、たくさんの方々にお力添えをいただき、フイナムという船を転覆させることなく、なんとか前に進めることができました。
そして何より、フイナムをいつもご覧いただいいてた読者のみなさま、改めまして本当にありがとうございました。正直なところ少し大変なときもありましたが、そんななかでもフイナムを続けられたらのは、みなさまのおかげに他なりません。
フイナムの新編集長には、副編集長を務めておりました石井陽介が就任いたしますので、変わらず引き続きフイナムにご注目いただけますと幸いです。
フイナムは来年2024年にて創刊20年を迎えます。何か大きな催しを開催できたらと、今から思案しておりますので、どうぞご期待くださいませ。
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また、今後の私の動きについてもご報告させてください。
ともにフイナムを盛り立ててきた営業スタッフと2人で、株式会社ライノのなかに、新たなクリエイティブチーム「OWL(オウル)」を立ち上げました。
OWLとはご存じ、フクロウです。
森の賢者として知られる生き物を、屋号にさせていただきました。
まだポートフォリオのようなものがないので、活動の内容を具体的にはお伝えしづらいのですが、
ファッションに限らず、さまざまな領域にてブランディング、ディレクション、プロデュースというような動きをしていきます。
これまではフイナムに限った活動をしてきたわけですが、今後はいい意味で媒体にとらわれず、自由に動いていきたいと思っております。
オウルは、すべてのALLでもあり、船を漕ぐOARでもあります。
あらゆるものを対象に、まだ見ぬ大海原に漕ぎ出していこうと思います。
45歳にして新たな挑戦が始まることになりました。
そしてありがたいことに、このフイナムブログのなかに「OWL」の枠をひとついただけることになりましたので、活動報告はそちらで綴っていきたいと思っています。
今後ともフイナムを、株式会社ライノを、そして「OWL」をどうぞよろしくお願いいたします。