土曜の夜から昨日の夜までの4日間、ケータイのない生活を送っていました。土曜日が京都出張で、その帰りの新幹線に忘れたようで、そのまま折り返しで博多駅まで旅立ってしまい、なかなか手元に戻ってこずでした。
今さらですが、どれだけケータイに依存していたのかを思い知らされました。子供の頃に夢見ていた未来は、便利ではあるけどなんだか危ういものだなと。
通勤電車の行き帰り、約2時間、読書がものすごくはかどりました。いや、やることがないから読書をするっていうニュアンスは、本にものすごく失礼ですね。。けど、時間の奪い合いという意味では、ケータイのなかに存在する多種多様なコンテンツは強い、強すぎるんですよ。
フイナムみたいなWEBマガジンもケータイのなかにあるものですが、もっと中毒性が高いものがうじゃうじゃあります。競合媒体はどこですか?ってたまに聞かれるんですが、YoutubeとかNetflixとかって答えています。広告出稿先の競合という視点だけで物事を考えていると、やばいなと思っている次第です。
ファンベースという言葉が世に出てきてずいぶん経ちますが、いよいよそれだと思います。