日常的に使っているカバンの9割がバックパックです。色々持ってはいるんですが、どうしてもバックパックに戻ってきてしまうのです。いつもノートPCを携帯しているので、持ち運ぶときのストレスを軽減させるにはあの形状が一番いいんですよね。。
が、バックパックが備えている機能性って、それと引き換えに色気やファッション性を奪っていると思うのです。いや、色っぽくてファッション性の高いそれも、もちろんあるとは思うのですが、形状としてどうしてもそういう宿命は背負っていると思います、バックパックだけに。。
前置きが長いですが、バックパック以外のカバンをずーっと探していたんですが、最近こちらを買いました。テンベアの定番、CLUB TOTEです。これが使いやすいというのは知っていたのですが、なんとなく食指が伸びず。。ではなぜ購入に至ったかというと、それはもちろんこの染めです。
ブランドのHPによると、、
「タンニン染めされたCLUB TOTE。通常、ヌメ革は太鼓とよばれる大きな木の樽の中にタンニン液と原皮を入れ、ゆっくり鞣されて作られていきます。このバッグは、その中に皮ではなく、キャンバスのバッグを入れてタンニン染めしたもの。時間の経過とともに肌色に近い色が飴色へと変化していきます」
だそうです。
うーむ、面白いじゃありませんか。革ではないというのがいいなと。使い込んで色が変わって、ヤレてきてからが本番ですね。千駄ヶ谷のお店には、インディゴ染めのものもあったんですが、それもすごくよかったです。
持つだけで気分が高揚するカバンって、久しく持ってなかったですが、これはそんな一品になりそうです。ただ、雨天には注意ですな。。
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#テンベア
#ずいぶん昔に取材させていただきました
#その頃からブレずに素敵に進化しておられます
#リュックの正式名称であるリュックサックはドイツ語で背負う袋の意味って初めて知りました