BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

8月になっちゃったったたった。

気がついたら。
すでに8月になってましたよ。
びっくりですね。
今年も。
2025年も。
半分以上終わっちゃいましたよ。
8月が終わると。
もう9,10,11,12。
1/3しか残ってない訳ですよ。
早すぎますね。
やることたくさんあるのに。
時間だけ経っていく。
まあ。
やることあるのに。
全然やってないのが悪いんだけども。
やらなきゃなあ。
って思ってるのに。
全然やる気が出ないのなんでですかね。
そもそも。
やる気ってなんなんですかね。
そっからわからない。
気の字を。
氣って書く人。
ちょっと怖いですよね。
まあ。
幸い僕の周りにはいないですけども。
やる氣。
うん。
ちょっとヤバイ。
違う感じがしますもんね。
しないか。
気のせいか。
それはそれとして。
今日から。
金川晋吾さんの。
展示やってます。
「祈り/長崎」
同タイトルの写真集も販売してます。
ステートメントっていか。
写真集に載ってる言葉も素晴らしい。

「私は個人的には、平和祈念像のことが好きだ。そのからだは過剰と言いたくなるような異様な量の筋肉でパンパンに膨らんでいる。アスリートというよりもボディビルダーに近い。平和祈念像を前にすると、「大きいことはいいことだ」という作者のシンプルな信念や、「大きなもの、力強いものがつくりたい」という作者のシンプルな欲望を強く感じる。そして、その結果のあらわれなんだと思うが、この男性像自身、自分のからだが筋肉でパンパンに膨らんでいるということにとても満足しているように見える。 

 平和祈念像においては、力強さと滑稽さが共存している。あるいは、力というものがもつ滑稽さがこの像において形象化されているというべきなのかもしれない。ここで、私は滑稽という言葉を平和祈念像の価値を貶めるために使ってはいない。複雑な何かが形象化されていると感じるからこそ、滑稽という言葉を使っている。また、この滑稽さというのは、親しみのことでもある。私はこの男性像に自分と似たものを感じている。この男性像は自分だと思う。」

(『祈り/長崎』収録、「平和祈念像ノート」より抜粋)

いやー。
大きいことはいいことだ。
いいですね。
最高。
https://imaonline.jp/news/exhibition/20250731/

IMA onlineでもご紹介していただいております。
8月15日まで開催してますのでもしお時間ございましたらぜひお立ち寄りください。

 

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