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BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

今日のお客さん 2021.07.30.

今日のお客さん。
人が来るか来ないかは全然読めないなあ。
まあ、天気悪かったらほぼほぼ人は来ないけども。
そもそも繁華街っていうか。
わざわざ人が来るような街じゃないから。
しかも雨とかだったら。
本濡れるかもしれないし。
じゃあ来ないよなあ。
ってのはなんとなくわかる。
まあ、暑すぎても人は動かないしなあ。
せめて近くに何かあれば良いなあ。
食べ物屋とか。
パン屋とか。
ウチの近くにはパン屋がないからあれば流行ると思うなあ。
住んでる人は多い気がするし。
飲み屋はたくさんあるからこれ以上はいいかなあ。
って感じがするんだけど。
なんで俺が代田橋の商店街のことを考えたりしてんだろ?
とは思ったり。
まあ、こんなこと考えてるのも。
人が来ないからなんだよなあ。
人さえ来れば。
と思わないでもないけど。
来てくれたところで。
何かフレンドリーな接客をするでもなく。
ハートウォーミングな小話をするでもなく。
ただただ。
気配を消そうとする店主。
それが俺。
flotsambooks。
っていう。
ま、どっちでもいいんだけども。
で。
そんなどうでもいいこと考えてたら誰か来た。

名前: 佐藤こうき(20才)
職業: 写真師見習い
今日のファッション:  パイルドライバー(Tシャツ) 
Instagram: 
目標: 初個展をする
宣伝/告知: 

名前: アンジョウ ヒロヤ(  才)
職業: 走る人
今日のファッション:  
Instagram: @hiroya_a
目標: 誠実でいること
宣伝/告知: 

佐藤くんは20歳の写真師見習い。
いつもは写真師の村越さんと来てくれることが多いんだけど、今日は珍しく一人で来た。
写真学校で写真を学んでいたけど、今は写真学校は辞めて一人で写真を撮ってるらしい。
どんな写真を撮ってるか知らないけど、俺が審査員を務めている今回のPITCH GRANTに応募してみたら?って伝えてみた。
助成金プログラムだから作品が完成してる必要もないし、応募資格も35歳以下で写真を使った作品を使ってる人だったら誰でも応募出来るので気軽に応募してみて欲しいなあと思った。

アンジョウくんは、昨日の今日でまた来てくれた。
昨日買おうと思ってた本を買いに来てくれたらしい。
Uberの配達員もやってるのでついでがあったのかもしれない。
Uberのことを色々教えてもらった。
今はUberEatsProという報酬プログラムで最高ランクのダイヤモンド配達員らしい。
そう言われてみると心なしか輝いて見えた。

そんなこんなでお客さん2人。
まあ、他にも来たんだけど、毎回写真を撮るわけでもなく。
適当にやってます。

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