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BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

雑に実店舗を作った話 その2

photographs by Samantha Samasa @samanthasamasa
model: @holiday_is_od

こんにちは。
flotsam booksの小林です。
毎回この紹介いる?
突然だけども。
いるの?
これ。
いらないか。
ま、どっちでも。
が正解だな。
うん。

あ、今日の写真の子は俺じゃないです。
わかると思うけど。
俺、こんなに可愛くないです。
わかると思うけど。


で。
今日こそ実店舗実現秘話。
的な。
話を。
って思ったんだけど。
今日久々に。
原宿に行ってきたんですよ。
納品に。
うちの本のほんの一部ですが。
原宿の。
LABRAT Boutiqueってお店に置かせてもらってます!

一番最初にウチのお店に声を掛けてくれたのが。
ここのオーナーの前田さん。
だったんだよなあ。
って今日改めて思った。

あ、この写真の子は前田さんじゃないです。

でね。
そこに納品に行った帰りですよ。
表参道を颯爽と歩いてたんですよ。
書店業界のコソ泥。
flotsamの小林が。
まあ。
あいつが来たら金目のモノを隠せ。
でお馴染みの。
俺ですよ。
表参道とか。
そういう煌びやかな通りを歩いちゃいけないタイプの人間ですわ。
要するに。
お前は裏通りな。
それか路地裏。
が定位置なんだけども。
それがさ。
あ。
俺の好きなラジオで聞いたネタでさ。
コンビニで。
「からあげクンください。」
って言ったら。
店員に。
「お前だけは『からあげさん』な。」
って言われた。
って話があったんだけど。
それコンビニ行くたびに思い出すんだよなあ。
ま。
どうでもいい話だなあ。
って思ったり。


で。
表参道をコソコソ歩いてたんですよ。
すいません、すいません。
って思いながら。
そしたら。
「あの、すいません。」
って話しかけてくる人が居たんですよ。
俺こそが「すいません」なんですけど?
とは思ったけど。
歳の頃は、そうだなあ。
30歳前後くらいの男性。
「は、はい?」
つって。
俺も。
びっくりして。
普通に応えちゃって。


いつもは。
誰も俺には話し掛けない。
って思い込んでるから。
基本無視するんだけど。
表参道っていう。
あの通りが。
俺をちょっといつもと変えてたよね。
で。
そいつが。
「私、芸能事務所の者なんですけど、芸能関係の仕事に興味ないですか?」
って言うんですよ。
俺にですよ?
俺に。
いやいやいや。
40過ぎて。
芸能関係の仕事に興味あったら。
それはそれで。
だいぶアレだろ。
って思ったんだけど。
しかもコソ泥みたいだし。


でね。
まあ。
俺も。
バカじゃないから。
まあ。
バカなんだけども。
本当は。
ホントはバカなんだけど。
より正確に言うと。
他人が思ってる程はバカじゃないけど。
自分が思ってる程は賢くない。
みたいな。
まあ、普通なんだよ。
いわゆる。


で。
最初に聞いた時は。
「お前は本当に人を見る目がないな。」
って思ったんだけども。
もしだよ。
もしっていうか。
むしろ本当はこっちだと思うんだけど。
芸能関係の仕事に憧れてるバカを見つけて。
上手いこと言いくるめて。
適当にお金を巻き上げよう。
ってんだったらわかる。
見る目がある。
ただ、芸能関係の仕事に憧れてないんだよなあ。
そこがダメだよな。
俺みたいなの見つけたら。
もっとストレートで良いと思うんですよね。
「お金好きですか?」
みたいなさ。
「お金関係の仕事に興味ないっすか?」
あるけどさ。
ムッチャあるけどさ。
とは思うと思うんだよなあ。
ま、どっちにしても。
もし今度そういう話があったら。
無下に断らずに。
とりあえずついて行って話を聞いてみたいと思う。


あと。
営業の電話。
ちゃんと話を聞いてみたいと思う。
逆無言電話してたら。
みんな諦めて切るんだよなあ。
もっと根性見せて欲しい。
って思う。
こっちだって受話器持って言葉を待ってるんだから。
って思う。
実店舗を作る話だったのになあ。
まだ始まっていない。
もう作ってから1ヶ月経ったし。
正直。
忘れたんだよなあ。
写真も撮ってないし。
まあ。
潰れないうちに。
みんなに来て欲しいと思う。
というわけで。
続きはまた近々。
良い一日を!!

今日の写真はSamantha Samasaくん。
モデルは俺でも前田さんでもなく睦実さんという方だそうです。

Samantha Samasa(サマンサ・サマサ)
2000年生まれ。写真活動の他にカレーセッションプランナーとして暗躍中。

 

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