BLOG - 海瀬亮(urself / NICATA ディレクター)

格闘技と釣り

この度2024awコレクションから、2025年に25周年を迎える格闘技スポーツアパレル reversal のディレクター兼カジュアルラインのデザイナーに就任させていただきました。

昨年、正式なお話を頂いた際は、歴史があり既に確立しているブランドである事と、自分自身が長らく展示会コレクション形式のモノづくりから離れている事もあって、少なからずプレッシャーを感じていたのですが、考えれば考えるほどワクワクし、頭の中で作りたいものが溢れてきまして、服作りの喜び、難しさ、懐かしさなどなど感じつつ、色鉛筆を片手に楽しく苦悩する幸せな日々を過ごさせて頂いております。

単発での服作りは続けてきましたが、ジャンルは違えど、やっぱりコレクション作りは楽しくて苦しくて楽しくて辛くて楽しくて難しくての繰り返しで、何にも代え難い刺激的で最高なもんですね。

温かく迎え入れてくれたreversalチームに感謝です。

また前職以前からお世話になりっぱなしの職人さんに工場さん達。久しぶりにも関わらず、自分の企画した面倒な依頼を快く引き受けてくださり、本当にありがとうございます。

自分は仰々しい肩書きこそ頂きましたが、カジュアルライン、アスレチックライン共にチームの1人1人が意見を出し合い話し合って作り上げたコレクションになっております。

5月の2024aw展示会、各方面の皆様、どうぞ宜しくお願いします。

また、主軸の reversal と並行し、釣り にまつわる新ブランドを発足する事となりました。

こちらはまだ絵型と企画の段階ですが、11月の2025ss展示会または年明けの横浜大阪(かな?)フィッシングショーでフルラインが初披露になる予定です。

『格闘技と釣り』

ずっと好きでいる2つの大切な趣味を服や物に落とし込む。

正直こんなに嬉しく幸せな事はないです。

NICATAの仕事も、障害者福祉施設での仕事も、並行して変わらず続けられているのは周りの方々や家族のおかげです。

自分を取り巻く環境に感謝を忘れず、自分らしい表現をしていきます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

さて、そんなこんなでバタバタしておりますが、仕事も遊びも抜かり無く、先週末は下田で神子元島沖 カンパチジギングしてきました。

同級生のキンメ漁師の船に揺られ、爆風とウネリの神子元。

マグロや鰹も入ってきているようで、巨大な鳥山も出たりと雰囲気ありあり。

 

日本一ルアーで釣るのが難しいと言われる神子元島のカンパチ

自分ももう何度目のチャレンジになるんだろう笑

毎度ながら修行のような釣りです。

 

待望のファイトは突然始まります。

釣り開始から4時間くらい経った時。

糸ふけが出ないようにジグを着底させ、とにかく集中して海中でジグが綺麗にキビキビ動く姿を想像してシャクっていると、突然のドーン!!!

『喰った〜〜〜!!』と叫ぶ間もなく強烈な突っ込み!!!

慌てず焦らず不用意にドラグを触らず突っ込みに耐えて、少しずつ少しずつ慎重に魚との距離を縮めて、今回ようやく50cmのショゴですがカンパチをキャッチする事が出来ました。

綺麗にジグがシャクれてないと喰わないし、掛けるのも掛けてからも大変な神子元カンパチ。

このサイズなのにメチャクチャ引くし、強烈すぎる突っ込み。

全身でその衝撃を感じながら幸せなファイトをさせてもらいました。

サイズこそアレですが、夢の神子元デカンパチに一歩近づけた気がします。

 

その後も諦めずシャクリ続けましたが、イサキと丸々太った鯖を追加してフィニッシュ。

満足できる釣行となりました。

 

魚を捌くのも釣りの楽しみの1つ。

カンパチ(ショゴ)とイサキは刺身に、鯖は朝食でシンプルな塩焼きに。

言うまでもなく旨いです。

刺身はまだあるので、焼酎のアテに水曜日くらいまでは楽しめるかな。

 

 

さぁ今週末はGOOUT CAMPで ふもとっぱら

キャンプブームの終焉的なニュースを見たり聞いたりしますが、どうなんでしょうかね?

コロナ禍も影響して、確かに異常なブームだったような気がするので、自分的には少し落ち着いたくらいが丁度良いかも。

ブームだろうが、そうじゃなかろうが、やっぱりキャンプは楽しい。

周りがどうとか関係なく、自分は自分が好きな事を続けていこうと思います。

 

 

NICATA

4/14(日)辻堂海浜公園 辻堂ローカルマーケット

4/17(水)~ 4/23(火) 茅ヶ崎駅ラスカ3階 ゴディバ前 POPUPスペース

4/21(日)藤沢駅前 マーケット251

に出店させていただきます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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