大好きな玩具の会社 タカラトミー
子供が居るからというのもあるけど、その玩具のメーカーがタカラトミーだと
妙な安心感がある。
そんなタカラトミーさんの話。
昨年の2019年8月に娘への誕生日プレゼントで購入した
TOY STORY4 リモートコントロールビークル デューク・カブーン
先日、このラジコンのコントローラーの部分(白いハンドルみたいな所)が
根元からボキッと折れてしまった。
どうやって折ったかは不明ですが、2歳の息子の仕業。
幸い、最近娘がカブーンで遊ぶ事もなく(だから弟が遊んでた)
壊れて泣かれる心配はなかったし、
『コレくらい簡単に直るだろう』と、安易に
アロンアルファで接着してみようかと考えましたが、
根元の部分がくっ付いてしまうとハンドルが回らなくなるだろうし、
そもそも接着しなそうだったので、メーカーのタカラトミーの
ホームページを検索し、修理に出す事に。
お客様相談室の修理のご案内という項目から
修理依頼シートをプリントアウトし、
壊れた箇所や原因、どこで買ったか、修理費は幾らまで出せるか
などを書き込み、壊れたコントローラーと一緒に修理工場に
送りました。
ちなみに、¥5,000くらいで買ってるし、
修理費は大した金額にはならないだろう と思っていたので
『いくらでもOK』にマルをし、
『電話連絡は必要無し』にもマルをしました。
それから1週間近く経って、
中目黒のVIBES CURRYで 牡蠣カレーを食べていた時
見知らぬ番号から着信がありました。
最高のカレーを食べていたので、食べ終わってから掛け直して
みると、タカラトミーの自動音声。
『あれ?意外に修理費 いっちゃったのか??』と思いながら
オペレーターさんに繋がるトコを選択し、
お話を聞いてみると、なんと『直せない』との事。
理由は
#パーツの在庫がない
#商品の在庫もない
#今後生産しない事が決まっている
#最終生産された物が、タカラトミー のオンラインストアに
在庫としてあるが、別会社なので引っ張って来れない
という事をとても丁寧に説明されました。
簡単に直ると思っていたので
『えぇ〜〜!!』ってなりましたが、まぁ仕方ないから
コントローラー戻してもらってアロンアルファやってみるか?
と思っていたら、オペレーターさんが
『この度は修理が出来ず申し訳ございません。
それでですね、ご返金または同等の商品をお送りさせて頂きたいのですが、
どちらをご希望でしょうか?』
と尋ねてきたんです。
それで、
『ええ?? これ修理依頼シートにも書きましたが、自損ですよ?
しかもAmazonで買ってますし、保証の対象にはならないんじゃないですか?』
と伝えると、
『いえいえ、まずコチラの都合で修理が出来ない、更にそれが発売から1年も経っていない商品です。
完全にコチラの問題ですので、申し訳ございませんが、ご返金または別商品を
お送りさせてください。
そしてなにより、直って戻ってくると信じているお子様の気持ちにお応えできず、
本当に申し訳ございませんでした』
と、100%壊したコチラが悪いのに、
もの凄く申し訳なさそうに謝罪されてしまい、
お言葉に甘えて別の玩具を選ばせて頂きました。
そして、それは直ぐに届きました。
2歳の息子が何故かハマっているシンカリオン
息子、ミニカーとプラレール以外では初の玩具
ちなみに壊れたコントローラーは先方さんで廃棄するとの事で
自分の手元に残っているカブーン本体はどうすれば良いか?と
聞くと、
『ラジコンとして遊ぶことは出来ませんが、
1つの玩具として遊んであげて頂ければ幸いです』
との事で、我が家にあります。
自社製品に対する責任感、クライアントに対する誠実さと配慮
ますます好きになりました タカラトミー
追伸
一昨日 Amazonで再度カブーンを買い、娘にプレゼントしました。
(しかもセールになってた笑)