こんばんは。フイナム編集部の安田です。
東京ではやっと明日、桜の開花が予想されていますが、雨が降ったり、風が強かったりと寒暖差の激しい3月でした。
そんな中、大活躍してくれたアイテムがこちら。
春らしいブルーのカシミヤ100%のニット。
カシミヤ、というと真冬に重宝するイメージですが、このニットは1枚で着たかったので暖かいとも寒いともいえない、いまの時期に季節にちょうどいいアイテムでした。
いや〜、改めて綺麗な色だなあ。
リブは長め。シルエットはかなりゆったりとしています。
最近の気分は淡い色だし、Vネックもとても好みです。
このニットを手に入れた経緯はというと、ファッションデザインの勉強をするため、ミラノにあるイスティトゥート・マランゴー二の大学院に通う大学時代の友人(以降須賀くん)が開いたヴィンテージショップをチェックしたことがきっかけ。
当時、須賀くんとはそこまで交流がありませんでしたが、社会人になって以降、ファッションという共通の話題でやり取りをするようになって、より一層仲良くなりました。
大学時代、私から見た須賀くんのファッションに対する情熱は、理解が及ばないほど熱狂的なものだったなあ。だって、服が好きすぎてミラノに行ってしまうほどですよ。
特にメゾンファッションが好きな須賀くんは、ミラノからもフイナムを読んでくれているようで、お気に入りの連載は「憧れの逸品」だと話してくれました。
須賀くん情報によると、〈バランタイン(Ballantyne)〉は、スコットランドに古くからあるカシミヤのブランド。70年代〜80年代ごろには高級デパートのOEMもかなり手掛けていたんだとか。
全然関係ないけど、ミラノからこれが届いたとき、海外の柔軟剤のせいかとってもいい匂いがしました(笑) 。
好きなことに夢中になって努力する友人を見ていると、尊敬するし、とても感化されます。
デザイナーになって帰ってきたときには、いつか取材をさせてください(笑)。
ビジュアルづくりも日本にいる友人に協力してもらって、完成させているみたいです。みなさんもぜひチェックしてみてください。