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BLOG - フイナム編集部

アンティークラグ専門店に行ってきた!

こんにちは。編集部の安田です。

絶賛、新生活の準備を行なっている方に朗報。

昨年11月にオープンした馬喰横山駅にあるアンティークラグ専門店「probably Antiques」にお邪魔してきました。

場所は「RE-KNOW東日本橋」の4F。

お店に入ると、大きさも絵柄も1枚1枚違うものがずらっと並んでいました。

この店で取り扱っているラグはすべて第二次世界大戦より前から存在しているもの。羊毛などを天然染料で染めた、アンティークラグのみを取り扱っているようです。

 

織り方や毛の長さによって表情が違うのもおもしろいし、これが人の手によってつくられたものかと思うと本当にすごい。

赤、茶、ベージュ、といった暖色がほとんどですが、たまに入る青っぽいネイビーがアクセントになっててまたいいですね。

気になるものは広げて見せてもらったり。ストライプもいいなぁ。

オーナーさんによると、昔からデニムでもなんでも、若い時からアンティークやビンテージが好きで、そのうちのひとつとしてたどり着いたのがラグの世界だったそう。

アンティークにこだわって集めた品々なのに、屋号を「probably Antiques」としているのが気になって理由を聞いてみたところ、ラグの世界は定義が曖昧なところもあるし、海外のディーラー達がよく使っている言葉に“probably”があったから。とのこと。

100年以上経っているものでも、ここまで状態の良いままで残っているって趣深いですね。これからの100年も、誰かのもとで大切にされて欲しいな。

ラグのフラグメントも、こうしてアートピースとなるんですね。その発想はありませんでした。

かっこいい!

フラグメントだけでも、世の中には結構値が張るものも出回っているようです。

そしてなんと。お店の半分はこんな感じのコミュニティスペースとなっていて、お酒好きのオーナーさんが集めた日本酒やワインを遊びにきてくれた方には配っているそう。

わたしもいただいちゃいました。この和紙のラベルの日本酒を飲ませていただいたのですが、口当たりはライトで、お茶のような香ばしさが。

美味しすぎてスルスル飲めてしまい、危険なほど。(笑)ありがとうございました…!

そんなうれしいサービスと親しみやすい雰囲気も相まって、普段手に取ることがなかったアンティークラグも、アートを楽しむように触れることができました。

店舗にあるラグはすべて購入可能。価格帯は10万円〜20万円前後のものが多く、中にはそれ以上のものもラインナップされています。

お店がオープンしているのは、毎週火曜の14:30〜18:50、金曜、土曜の14:00〜19:00。

馬喰横山といえば、下町ならではの古き良きムードもありつつ、素敵なカフェや有名なパン屋さん、古物屋があったりと、散歩だけでも楽しめるエリアですよね。

こうして、おしゃれでありながらも、気軽に入って楽しめるお店ってありがたい。

ちょうどラグを探している方や、お部屋の雰囲気を変えたい方、お近くの際はぜひ行ってみてください!◎

 

probably Antiques

住所:東京都中央区東日本橋3-3-17 RE-KNOW 東日本橋4B

電話:09065007171

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