お久しぶりです、編集の柴山です。
都度都度更新していこうと思いつつ、気づいたら間が空きすぎてしまいました。9ヶ月ぶり、新年一発目の投稿です。
さて、今回は昨年末に行ったファスティングの話を。元フイナムの木村さんがずっと前にアップしていた体験レポを読んで以来、健康に良いならと気になっていたのですが、ついに体験してきました。
◎そもそも、ファスティングってなに?
いままさに、というか3年前からブーム継続中のファスティング。一定期間、フードの摂取を絶つことで消化機能を休ませ(=臓器のケア)、体内の老廃物や毒素を排出を促すという健康法で、ダイエットのほかにも免疫力向上、むくみの軽減、自律神経バランスの改善、集中力アップ… といった具合にさまざまな効果が期待でき、ヨーロッパでは“医者いらずの健康法”と言われているんだとか。
ひと口にファスティングといっても、やり方は人それぞれ。「一日一食ダイエット」「酵素ファスティング」「水ファスティング」「月曜断食」など、色々な実践方法から自分のスタイルにあうものを選ぶのがベストです。
ぼくが体験したのは、オーガニック&植物由来なフード事業を展開する「大泉工場」の「1 DAY JUICE CLEANSE」。固形物の代わりにコールドプレスジュースで栄養素を補うプログラムで、その名の通り実践期間はたったの1日。これくらいなら食欲も我慢できそう、というわけで早速実践!
◎STEP 1 前日の夜から胃を休める
ファスティング自体は1日で済みますが、前日の夜の過ごし方も大切。夕食は脂っこい食べ物や小麦粉製品を避け、消化に良いお粥やスープで胃を休めます。
ぼくはグループで挑戦し管理栄養士によるティーチングもサービスになった「GROUP CLEANSE」というイベントに参加したので、前日の夕方に「大泉工場NISHIAZABU」へ。カフェインやアルコールはNG、前日は早めに寝るなどポイントをレクチャーしてもらいつつ、準備食として用意されたプラントベーススープを飲みました(これが美味い!!)。その際、搾りたてのコールドプレスジュースが渡されます。
◎STEP 2 いざ実践!
そして迎えた当日の朝。この日のミッションは、前日に渡された上の7本を2時間置きに飲んでいくこと。既に食欲を感じましたが、「1日だけだから…」と自分に言い聞かせつつ、早速一杯目を口にします。
率直な印象はとにかく苦い! それもそのはず、「大泉工場」のコールドプレスジュースは国産の野菜と果物のみでつくられていて、添加物や着色料は一切無添加。その分、素材本来の栄養素が豊富に含まれているのです。
一杯目こそ強烈に感じたものの、2杯、3杯と飲んでいくうちに次第に舌も慣れてきます。彩り豊かな見た目が物語るよう、それぞれ味わいや栄養素が異なるので、飲み進めていくうちに、次はどんな味なんだろうと楽しみさえ感じられました。
変化が訪れたのは4杯目。突然お腹がぐるぐると鳴り始め、トイレへダッシュ。開始から約7時間、早速のデトックスに衝撃を受けました。その後も便意が続きましたが、それほど腸の汚れを排出してくれているんだと高い効果を実感。その一方で朝の空腹感は次第になくなり、意外にも食べないツラさを感じることなく、プログラムは終了しました。帰り道のラーメン屋の誘惑にも打ち勝ち、寝床に入ります。
◎STEP 3 翌日は慣らす1日
「1 DAY JUICE CLEANSE」を経て朝を迎えた感想は、体が軽いということ。寝てもダルさが取れない日々が続いていたのですが、そんな不調も軽減されました。
デトックス効果により便意は継続しているので、翌日も重めの食事はNG。消化の良い食事を心がけ、徐々に通常食に戻していきます。
そんなこんなで終えた「1 DAY JUICE CLEANSE」。一番のメリットは、意識の変化。便意が促される分、自然と腸のことを意識するようになったので、その後も食事に気を使うようになりました。生まれてこの方毎日のように働き続けてきた消化器官、たまには休ませることも大切ですね。
「1 DAY JUICE CLEANSE」の詳細はこちら、グループイベントに参加したいという方はこちらをチェックしてみてください。