BLOG - フイナム編集部

凄くて恐いよ、池袋。

編集の須藤です。

昨日PUGMENTのポップアップを見に池袋へ。

いちどアディクトでタトゥーシャツなるものを紹介したんですが、その縁もあって陰ながらずっと応援していました。知らぬ間に伊勢丹でやるようになるなんて、と古参ぶって感動してたんですが、やっぱりよかったです。

まともに作ったであろうウールジャケットがあるかと思えば、Tシャツを3枚くらい重ねてひとつの服に仕立てた、いつ誰が着るの?的なものまで。民衆の想像をすり抜けてく感じ、気持ちいいです。

目的はそれだけだったんですが、せっかくだし~のノリでいろいろ探してみるとありました。

コ本屋

辿り着くことができなくて諦めたひとが何十人もいると思います。マンションの一室?一角?にあり、その建物の裏口のピンポンを押すと、スタッフさんがお店のある2階からすごい勢いで迎えにきてくれて、ドアを開けてくれます。お客さんが来るたびにやってると思うと…すこし同情しました。

お店自体は個人的に趣味の合う古本屋でした。なかにギャラリースペースもあって、ちょうど行った日には女性アーティストふたりの朗読会が。本は2冊購入、武田百合子さんの『ことばの食卓』と、遠藤水城さんの『陸の果て、自己への配慮』、いい収穫でしたー。本の虫にも、そうでない人にも開かれていて好印象。レイアウトもおもしろかったです。

 

アリヤ清真美食池袋店

本国では、日本でいう王将的なチェーン店らしく、早い・うまい・安いは当たり前。味はジャパナイズする気がさらさらなく、店員さんのあしらいは適当なのに華麗。日本人はほぼおらず、聞きなれぬ言語が宙を飛び交いカオスでした。筆舌に尽くしがたいとはこのこと…とりあえず行ってみてください。

お客さんに誕生日の方がいたらしく、ケーキとそれに見合わないプチ花火が運ばれてきた。

 

夜も深まると、そこらじゅうで小競り合いが行われ、やっぱりこの街はいいなあと思いました。

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