どうも、村松です。
いつの間にかぼくたちの生活にオンラインストアは欠かせなくなりました。その代表といえば「Amazon」や「楽天」あたりでしょう。多分このブログをご覧の方で使ったことのない方はいないはず。いまやコロナという大きな敵の前でますます頼らざるを得ない状況になっています。
気になって調べてみたら、「Amazon」の日本語サイトがオープンしたのは2000年11月(この年、エディ・スリマンが「ディオール・オム」のデザイナーに就任)。「楽天」は1997年(この年は「たまごっち」が流行)。加速度的にネットが進化するなかで、我々の買い物に対するスタンスも変わりつつあります。
かくいう自分も店で買うことが当たり前だった服ですら、前述のサイトや海外のファッション系ECを比較して、定価よりも安ければ躊躇なくオンラインを選ぶようになりました。
この前も「ポロ ラルフ ローレン」のポロシャツが安く売っているのを見つけて速攻ポチッ。クラシックフィットの2XLを注文したら、想像の遥か上を行く超ビッグサイズが届いて唖然呆然(デカいアメリカ人が着るヤツw!)。返品するのも面倒だったので、乾燥機にブチ込んで縮ませたものを強引に着ています。そもそもで同じモノを店で手に取っていたら、いくら安くてもこんなイージーミスは起こさないはず。
いち消費者としてテクノロジーの恩恵を享受する一方、フィジカルな体験の醍醐味はどこにいってしまったのか。コロナの影響? そもそも買い物が面倒? リアルなショッピング=ノスタルジー?
永遠に答えの出ない問をループしながら、今日、愛知に行ってきました。
目的はとあるお店のオーナーに会うため。
フィッティングルームの前には強烈なメッセージが掲げられています。
取材が終わったばかりで咀嚼できてない部分があるけど、とにかく素敵な店でした。
この模様は9月の「マンスリージャーナル」(ファッション特集)でお伝えします。乞うご期待。