どうも、みなさん。編集の竹田です。
コロナウイルスの影響により中断されていた各国のサッカーリーグが続々と再開され、最近はその動向のチェックに勤しんでおります。中でも注目が、マジョルカに所属する久保建英。
いやー、彼本当に凄いんです。弱冠19歳にして、もはやチームの核。ここ数節はバルセロナ、アトレティコ、レアルといった、リーグ屈指の強豪との試合でもしっかりと爪痕を残し、前節のレバンテ戦では今季4ゴール目を奪っています。この年齢にしてこの成熟ぶり、末恐ろしい。。
なんでもパリ・サンジェルマンや、ミラン、アヤックスなど、各国の名門クラブが獲得に乗り出しているようで。今夏の去就に要注目! といったところですかね。バルサファンの自分としては、手放したのが悔やんでも悔やみきれない。フロント陣に物申したい。
そして、推したい日本人選手がもう一人。それは、レアルの下部組織でプレーする中井卓大。彼は現在16歳で、まだプロではありませんが、久保と並んで将来日本サッカー界を担う存在と目される選手です。
しかも彼、出身が僕と同じ滋賀県なんです。子供のときのプレーを直に何度か見たことがありますが、それはそれは。年齢は結構離れているのに、僕たちの世代の間でも「ピピ(中井選手の愛称)はヤバイ」という噂が回るくらい。で、その幼少期の映像がこちら。
これを見たら、世界一のクラブであるレアルが、わざわざ極東の片田舎に住む少年の獲得に動いたことにも納得できます。同郷として、おこがましくも鼻が高い。
そう考えると、滋賀って何かといい選手を排出しているんですよね。
真っ先に思い浮かぶのが、乾貴士。ロシアW杯での大活躍も記憶に新しいところ。時代をもう少し遡れば、“アジアの壁”と謳われた、元日本代表キャプテンの井原正巳だっています。
それに、滋賀にサッカーの印象を強く植え付けたのが、野洲高校。セクシーフットボールを引っ提げ、2005年の選手権を制した伝説のチームは、今でもサッカーファンの間での語り草となっています。当時のスタメンから、6人がプロになったということにも驚愕。
サッカー王国は静岡というのが定説ですが、滋賀も次世代の王国として名乗りを上げてもいいのでは。「琵琶湖しかない県」と馬鹿にされるのも、もうイヤなんでね。