どうもITジャーナリストの村松です。…冗談です(笑)。
今日ご紹介するのは、いま話題のスマートリング。
指につけるだけで、心拍数、体温、活動量、睡眠深度などが計測できる夢のようなシロモノです。
ウェアラブルデバイスといえば、スマートウォッチやフィットネストラッカー(ブレスレットタイプ)が定番。アップルウォッチはまさにその代表であり、編集部でも使っているメンバーがいます。このブログをご覧の方の中にも愛用者がいるのではないでしょうか。
その新形態がスマートリングってワケなんです。
調べてみるとすでにいろいろなものがありますが、本命といわれているのは「Oura Ring」です。
こちらはあのグーグル社も一目を置くという、2013年設立のフィンランドのスタートアップ企業「Oura」のプロダクト。これまで手首につけるタイプが主流だったウェアラブルデバイス界にリングタイプのもので乗り込み、一大旋風を巻き起こしているんです。
なぜ「Oura Ring」が本命かというと、新型コロナ感染が検知できるようになると報道されているから。発熱、咳、疲労など、さまざまな観点から新型コロナ発症を数日前に予測、その精度はなんとなんと90%以上というから驚愕です。
そんな噂を聞きつけた、7月開幕予定のNBAでも選手の健康管理を目的に導入を進めているとか、いないとか。
ここまで聞くと、欲しい!って思うのが人の心情。調べてみると日本でも「Amazonマーケットプレイス」で発売されていました。さらにさらに、気になるかたはググってみるとレビューのサイトも出てくるので確かめてみて下さい。
凄まじい勢いで進む技術革新。このまま行くともっともっと小さいウェアラブルデバイスも間違いなく登場するはず。さらに将来、ウェアラブルを通り越して、「攻殻機動隊」で描かれる電脳化なんてことも夢ではなくなるかもしれません。