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BLOG - フイナム編集部

パラサイトと不倫騒動に思う、家族の不確実性。

どうも、フイナム編集部の黄田(こうだ)です。

パラサイト 半地下の家族』を早速鑑賞してきました。いや〜、期待以上でした。

個人的には世間を賑わす某不倫スキャンダル以上の衝撃!

 

ちなみにフイナムでは本作の監督ポン・ジュノ氏と、東出昌大さん・唐田えりかさん主演の『寝ても覚めても』でメガホンを取った濱口竜介監督の対談を掲載しています。フイナムだけの組み合わせですので、ぜひご一読を。

ちなみにこの記事も衝撃的なラストを迎えます。

 

韓国の格差社会を切り取った「半地下」というテーマ性や予測できないストーリー展開、画面越しでは伝わらないはずの臭気を感じさせるカットなどなど、列挙すればキリがないほど魅力的な作品でした。

ポン・ジュノ監督の過去作で好きなのは、『殺人の追憶』と『母なる証明』。

人間の暗部を徹底的に抉り出す描写がとにかく痛快なんですよね。

鑑賞後に胃液が逆流するようなあの感覚がなぜか快感に変わる不思議な体験。

 

そういった作品って類い稀な才能はもちろん、ピュアな人じゃないと描けないと思うんです。

タランティーノ然り、北野武さん然り。(偉そうにすみません…)

 

というのも、ポン・ジュノ監督はイケメン俳優に会うと、「イケメンだと自覚したのはいつ?」と聞いたり、『グエムル 漢江の怪物』でアメリカを痛烈に批判しながらも、CG製作をアメリカの会社に発注していたりと、人間臭いエピソードの宝庫。

今作の『パラサイト』も監督ならではの“匂い”が凝縮されています。

 

ひとつの過ちがきっかけで家族のバランスが歪む。人間ってつくづく愚かな生き物ですね。

 

 

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