はい、こんにちは。編集の石井です。
「フイナム アンプラグド」のコラムでお世話になっている、男の墓場プロダクション・劔樹人さんのマンガエッセイ「あの頃。男子化しまし物語」の映画化が発表されましたー！
ハロー！プロジェクトに青春を捧げた男たちの姿をユーモラスに描いた自伝的マンガエッセイ。
ガチオタならではの視点や細かなディテールが面白くてわかり味が深いし、くだらな過ぎて愛おしい、そんな友人たちとのやりとりも笑えて泣けるんですよね。大阪阿倍野区の片隅で、一切日の目を浴びることはないであろうオタたちの日常を克明に切り取った名著です。誰とっても確かに存在する“あの頃”は、きっとハロオタじゃなくても共感できると思うので、未読の方はぜひ手に取って見て欲しい一冊です。尊いことこの上なし！
「あの頃。男子化しまし物語」は大好きな作品なので、今回の映画化は非常に楽しみ。しかも監督は、いまをときめく今泉力哉さん、脚本は冨永昌敬さん。加えて主演の劔さん役は松坂桃李さんって盤石でしょ。あとは現役のハロプロメンバーが出てくれれば、、、と勝手に期待しています。
公開は2021年とのこと。とりあえず、原作を読んでその日まで待つとしますか。
＊昨日もう一冊買い足そうと、渋谷・代官山界隈の書店を4件まわりましたが、どこも完売していたので取り寄せました。都内はどこも品薄っぽいですねえ。
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そうそう。いま、一部で盛り上がりをみせているアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」もアイドルオタにスポットを当てた作品ですよね。少し前までは「ラブライブ」や「アイドルマスター」といったアイドルコンテンツが流行ってたけど、これからは、そのアイドルを見ている“こっち側”にスポットを当てたコンテンツが増えていきそうですよね。あの頃に比べて、オタに対する世間の目や環境もだいぶ変わってきたしね。これも時代でしょうか。
