車移動が主となってから、本を読む時間も量も減っています。
移動中に読むことができないので、いつしか持ち歩くことも忘れるようになっていました。
しかし元来キャンプ場でもディズニーランドでも本があると嬉しいタイプ。書斎や庭先での読書もいいけれど、どこかいつもと違う場所で読む本もいいのです。というわけで出先でも何かしら本を手に取れる環境をつくれたらいいのにと思っていました。
走った道程と共鳴するようなプロダクトを目指して実験する、車とその周辺アクセサリーのプロジェクト<Pathecho Equipment Supply>から第2弾のプロダクトを発売します。
新しく発表するのは、ホルスターのような装備品をイメージソースにベルトを組み合わせたシンプルな構造で制作した、主に書籍を収めるための革製バッグ。
本を運ぶという役割のみに特化した道具という意味では昔学生が教科書を運ぶのに使っていたというブックバンドを思い出しますが、そこからもう1歩発展して、車に常備すること、鞄のように持ち運ぶことを念頭に置いたものになっています。
文庫本はもちろん、新書版や四六版のサイズであれば収納可能です。もちろん厚さ次第ですが文庫本であれば3冊はいけます。
また、それらに準ずるサイズのものであれば持ち運べるので、カメラやBluetoothスピーカーといったものを運ぶストラップとしても使用可能です。
付属のベルトは取り外し・長さ調整可能になっているので車のシートに提げる、肩掛けして持ち歩く、どちらもできます。
▲文庫本サイズくらいのカメラ(HI-MATIC)のケースにもなります
▲『民芸の趣旨』や『プロジェクト・ヘイル・メアリー』級のサイズの本も入ります。
▲このサイズの本なら3-4冊収まります。旅先で読むのにぴったりな本、適さない本、があると思いますが、エッセイというジャンルはそのあたりの懐が広い(気がする)ので、一旦車に置いておくにはちょうどいいです。
▲個人的にはベルトに通して腰につけるのも良い気がする(トップスはタックイン)
第1弾のプロダクト同様、国内のタンナーによってタンニン鞣し、ワックスの塗り込みが施されたヌメ革を使用し、同じく国内の職人さんによって丁寧につくられています。
何年も使って革がへなへなになる頃には、積読もすっかり解消しているはずです。
商品名は”Book Holster”。(銃ではなく)書を持って町に出よう。的な感じです。
今度の週末からゆっくり販売予定です!
ぜひチェックをお願いします。
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