我らが千葉の球団は目下、最下位を独走中。
勝率1位でのいわゆる”リーグ優勝”を50年経験していないファンにとってはある意味予想の範囲内、慣れた苦行と言えるかもしれませんが、今年は優勝するのではと内外から期待がかかったシーズンでした。
故にこの状況は受け入れ難い不合理なものと感じている部分も大いにありますが、周りの熱狂的かつ辛抱強いファンの皆さまはなんとか良い要素を探しながら忍び難きを忍んでおられます。
千葉で育ち、ここ数年は何度か仕事で関わる機会をいただいた身としても目を背けず応援せねばなりません。
さて東京ドームに行く機会は子供の頃からさまざまありましたが、ずっと気になりながら到達できていなかった場所がありました。
先日、貴重な(2年ぶり)マリーンズ主催の東京ドーム試合があったので、その場所にある席に狙いを定めて行ってきました。
それがこのドームの内壁に鳥の巣のようにへばりついた席。
高いところに細く伸びていて、いつも下から「あそこに座るとどんな感じなんだろう」と想像していたのがついに確認できました。全体が見渡せて、声援の反響も重くとんできます。
↑反対側でいうとECCの看板のあたり?
ここに座る者たちの作法として巣にいるヒナよろしく口を開けながら騒いでホームランを求めるわけですが、出たホームランはすべて(4本も出た)相手チームの打者から。鳥は鳥でもワシの人たちは喜び、カモメの人たちはこれまでの50年同様飢えに苦しみながら口を開け続けるのみです。
そんな戦況のなかでしたが所用のため途中で離脱。
移動中、読み途中の本を取り出すと『予想どおりに不合理』。
まさにそんなシーズンとなっておりますが応援するしかありません。
ちなみに試合はその後、5点差から同点まで追いつく大盛り上がりを見せたそう。中座しなければその只中にいられたろうに、不合理(ただの不運)であります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
春に初めてのプロダクトをリリースしたPathecho Equipment Supplyから第2弾の発売があります!
内容についてはまた追ってここでも書かせていただきます。
作る側のニーズ(ウォンツ?)を出発点としているので新商品はまたニッチな、狭い用途のプロダクトになる予定です。
前回発売していま完売になっている”Driver’s Bandolier”という車のバイザー用アクセサリー(詳細はこちら https://b.houyhnhnm.jp/endo_daisuke/2025/05/12/104515/ )も新色が仲間入り&前回のブラウンも再販売、になります!