家に新たな犬・丈三郎が加入して1年。推定5歳だったので、もうすぐ6歳扱いに昇進予定。
自分なりにベストは尽くしてきたけど、この1年過ごしてみて、それ以前の生活より幾分ましになったと感じてくれてたらいいなと思います。
見えるものすべてが恐怖、といった感じだったのもだいぶ和らぎ、まったく見えなかった感情や主張がのぞくようになり、先輩犬・小次郎の指導の甲斐もあってトイレや他の犬との接し方みたいな作法の部分も急激にレベルアップ。そういうのってやっぱりあるんだな
近所には優しくサポートしてくれる犬散歩マダムの皆さまも多く、犬連れで入れるお店や大きい公園もあり、たぶん環境としては恵まれてるんですが、犬、あまり社交的でもないし山や原っぱや砂浜を歩く方が緊張感がなく楽しそうなので(飼い主に似なくていいところが似る)、もう少し非都会なところへ移る機運が高まっている感じがあります。
↑知らない人(特に男性)には近寄りもしないのになぜか距離を詰めることに成功したスタイリスト近藤さん
道具の話ひとつ。
あまり犬用の道具を熱心にたくさん集める習慣はないですが、やっぱり連れて外出することは多いのでそういうときのためのグッズは常にアンテナを張っています。
例えばスリングなど。小次郎先輩程度の小型サイズならなんの苦労もなかったスリング運びも、このサイズになるとそもそも肩掛けが適さない気がするし、やっても肩が砕けそうになるし、だったのですが、リュックはリュックで問題があり。それでやっと見つけた正解スリングが
春のポップアップでオーダーさせていただいて、ついに受け取ることができたOuidaのスリング。
同じくらいのサイズの犬ベースで作ってくださっているので大きさオーケー、肩紐太くて負担が少なく、ポケットやメッシュの屋根(?)も使いやすくて、人の多いところや険しすぎる道の通過、お店とかに入る時、お疲れモードの際の運搬、等々がとても快適になりました。自分の道具や服を探すのと違って、なかなか合うものいいものに出会うのが大変です。
それはさておき。
1年経ってみて、向こうはどうか知りませんが、少なくとも自分はとても穏やかであたたかな時間をもらっています。いい友達です。
先輩犬・先輩猫ともども健やかに生きてほしいと思います。