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BLOG - 猿渡大輔(グラフィックデザイナー)

八左衛門パクチー 東京へ

 

数年前からパッケージ、名刺、農作業用Tシャツをつくるなどして手伝わせてもらっている千葉・柏の農家おがわファーム
最近の稼ぎ頭は元禄から続くこの家の屋号を冠した「八左衛門パクチー」
たぶん前にもこのブログで紹介させていただいています

 

世相もあってしばらく伺っていなかったのですが、先日久しぶりにご挨拶と見学にいきました

 

 

 

スタイリスト近藤さん パクチーのハウスの前で(ぼけまくってすみません。水中専用レンズ)

 

 

収穫間近のパクチーのハウスに入ると香りをがっつりと感じるんですが、おがわファームのオーナー殿は「そうか〜?」とのこと。毎日作業をされていたら慣れるのかも知れないけど、香りの豊かさに定評のある八左衛門パクチーはハウスの中に生えてるときからその片鱗を見せているわけでありますね

 

 

 

 

 

そしていただいてきたパクチー
香りが強いのとともに特徴的なのが根っこと茎の存在感、それとそもそものサイズ。
スーパーに売っているパクチーをイメージしていると、同じものには見えません。

 

 

 

 

試しに根・茎・葉 に分けてみた図。根と茎のしっかり具合がおわかりになるかと。
なので八左衛門パクチーは葉っぱはもちろん、根や茎を楽しむことの比重高めでいっていただきたいパクチーなのです。生産者おすすめは、根っこを素揚げするなりかき揚げにするなりとのこと。
自炊する力が高ければいろいろやりたかった。普段ほとんど自炊することのない一人暮らし20代、このパクチーを紹介するのは荷が重いとここで思い始めます

 

 

 

 

とりあえず家にあるGORDON MILLERのジッパーバッグ(謎に食品用の検査を通してあるので食材保管に使っても良いのです)に入れて一部は保存

 

 

 

 

葉は何にでも添える。
あとは刻んだ茎でパクチー醤油をつくったり刻んだ根っこを混ぜ込んだパクチーそぼろを大量に生産したり、少ない引き出しを総動員して楽しませていただきました。どうしたっておいしいわけなんですが。
実際、近所の同級生におすそ分けしたらそちらではさまざまな料理に化けてたから、そういうのを見たいし見せたいし、パクチー好きでお料理上手な方にぜひ八左衛門パクチーと対峙していただきたく。

 

ということで、おなじみ、青山のファーマーズマーケットの3月最終週の回にて、おがわファームさん初出店、八左衛門パクチー都内初販売 の予定です。
緊急事態宣言の感じなどによってイベントもどうなるかわかんなかったりするのかどうなのか、ですが、わたしも店番しようと思っているので、我こそはという方はぜひこのタイミングで八左衛門パクチー持って帰っていただきたいです。手前味噌ですがパッケージのビジュアルも可愛いので、ステッカーとかにもしようかとおがわファームの息子(同級生)と話しています。

また近くなったらお知らせさせていただきます。

 

 

おがわファームのInstagramもあわせてどうぞ

 

毎日の記録をオーナー氏自らアップされているので四季が感じられて、またときどき登場するコロちゃん(犬)が雰囲気いいのです。
このあたりは別の話題でも紹介するタイミングが近々ありそうです。

 

 

パクチーで気付かされた自炊能力のなさ、ゆえに持ち腐れ感のある小鹿田焼のすばらしい器たち、と改めて向き合いながら、もうステイホームが言われて長いのに、今更自炊をしようという気が起き、仕事帰りの深夜からタイムフリーでスカロケを追いつつ台所に立つなどしております。

 

 


 

 

 

 

 

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