突如、魔が差したようにアクアスロンのエントリーをしたのが8月上旬
本番は9月1日。さほど長くない距離とはいえ、かつて競技でごりっとトライアスロンをやっていたとはいえ、ここ10年は海入る以外まともな運動をしていない
しかも超多忙な先輩スタイリストこんさんを道連れにして。お互い案件がたまっていてほとんど調整もできぬまま迎える本番。
スイムは沖の数個のブイをまわるコース
自分としてはさんざんサーファーの横をアザラシのように漂っているので、この程度の距離ならいつも泳いでいるはず…
浜から見る感じでは大したことないっしょ。と言ってスタートを待つ我々。スタート直前に「すみません、言い忘れてましたがスイムはこのコース2周です」と言われ一気に青ざめる
こんさんはそんな運営スタッフの方の説明を険しい顔になって聞いている
スタート直前。この時点ですでに途中リタイアも覚悟。なんかもう泳いだ後に走れる気がしない
仕事とかで感じる緊張感とはまったく違う種類の緊張をおぼえながらとりあえず握手して控えめなポジションからスタート
レース状況をざっくり書くと自分は泳ぎ始めて100mくらいで腕がギブアップになりラッコスタイルで残りのスイムを泳ぎきり、少年時代に競泳選手だった近藤選手に大きく遅れをとり。
トランジションでこんさんに再会し各々意識朦朧としながら走って悠久の時を経ていつの間にかゴールしていた
ちょっとだけ先に着いたんでこんさんのゴールシーンをチェック
ゴール直後。
終わってみればやっぱり気持ちいいすね。トライアスロン時代をわずかに思い出しました
しかしあまりの疲労と各所の痛みで2人ともしばらく動けず
ようやく歩けるようになった頃に完走証をいただき
もはやタイムも順位もどう評価すればいいのかよくわからないですがひとまずふたりとも無事完走ということで。
忘れた頃にまたやろうか、という消極的気味な決意を胸に帰京
こんさん、巻き込まれてくださってありがとうございました。
とはいえ今回これがあったために10年ぶりにシューズや水着やウェアやさまざま最低限の装備を買い直したので、無駄にするのもなんなので少しは継続しようと思います。少しは。。。