HOUYHNHNM(フイナム)ブログをご覧の皆様、こんにちは。District UNITED ARROWSの売場作り担当コバヤシです。いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます!本日は、F.lli Giacomettiの靴について。
以前のブログでもイワシタが紹介していたF.lli Giacomettiの靴。今季は大胆にカーブしたシルエットが特徴的な木型である”GRIGIA”を使用したモデルの2型をご用意。
オブリークトゥと呼ばれる外側と内側で大きく形状の異なるライン。また靴の真ん中あたりは、ぎゅっと絞られており、土踏まずの部分はグイっと盛り上がっております。この「いつかは自分のお腹もこんな感じに」と羨望の眼差しを向けてしまう”くびれ”が予想以上のフィット感を生み出し、履き心地の良さを支えています。
そして今回のこの”GRIGIA”の木型を使ったモデルのイメージはずばり、フレンチ。英国程堅くなく、イタリア程華やかにはしない。そんなドレッシーとカジュアルが絶妙にミックスされたスタイルをしたいなと思った時に、思いのほかしっくりくるのがこちらの靴なんです。「いやいやつま先が細くなっていてきざな感じがする」と言われそうですが、このつま先からの大胆なカーブのお陰で、ノーズ(甲からつま先にかけて)が長く見え過ぎないので、カジュアルなパンツと組み合わせても、靴が目立ち過ぎないんです。
スタイリングとしては、王道のネイビーブレザーにオフホワイトのパンツとの合わせから、
トラッカージャケットとストライプパンツの足元にも。
はたまた、ミックススタイルとはいいながら、スーツの足元にもつい合わせたくなってしまいます。
パッとした見た目は堅く見えそうですが、遊べる要素の詰まった靴ですので、是非一度履いてみて欲しい靴です。というよりF.lli Giacomettiの靴は本当に一度試してほしい靴ですので、サイズが合う方は是非。
コバヤシ