HOUYHNHNM(フイナム)ブログをご覧の皆様、こんにちは。District UNITED ARROWSの売場作り担当コバヤシです。いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます！本日は、District2024AWのサンプルプレビューについて。
映画でも音楽でも予告編を見た時のワクワク感は、何とも言えませんが、そんな洋服屋的予告編がサンプルプレビュー。言葉で説明するよりも、”百聞は一見にしかず”。見て着てみる事が出来るこのプレビューは、ついついしゃべりが長くなりがちなDistrictメンバーの説明よりもグッと分かりやすく、テンションも上がって頂けるはずです！
期間は7月19日(金)～28日(日)
場所は、UNITED ARROWS原宿本店2F ANNEXフロアにて、開催中です。
そして、来たるDistrict UNITED ARROWS AUTUMN/WINTER 2024のシーズンディレクションは【Black and Brown】。ディストリクトのディレクターであるクリノがこのシーズンディレクションについてどんなイメージを持っているのか？を簡単に話してもらいましたので、是非ご覧下さい。
Black and Brown
1976年、ザ・ローリング・ストーンズはアルバム”ブラック・アンド・ブルー”を発表しました。タイトルからも感じられるようにアルバム・コンセプトは彼らのルーツであるブラック・ミュージックへの回帰と、白人である彼等ならではのロックへのアプローチが融合されたユニークな１枚です。2代目ギタリストのミック・テイラー脱退後の彼らの新たな決意や志向が伺え、プロデュースも彼ら自身(グリマー・ツインズ名義)。アルバムのファースト・テューン‟ホットスタッフ”はファンク味がカッコいい名曲でベースもキース・リチャードが弾いていますが、まさに意欲作です。
2024年、秋・冬のディストリクトは移転して1周年を迎える秋・冬シーズンとなります。自分たちのルーツを大切にしながら、私たちも新しいアプローチを試みたいと思いました。私たちが気になっているブラウンと今再び新鮮に感じるブラックのミックスを提案します。
ブラウンも黒みがかったブラウン、ブラックも他の色と合わせたときの効果を考え、単なるオールブラックでは無い。ブラウンのニット、ブラウンのアウター…それらと王道のクラシック・ストライプのセットアップ等を組み合わせて提案します。
ブラウニーやダークチョコレートは食欲を誘ってくれますが、私たちの提案するBlack and Brownのコレクションも美味しく召し上がって頂ければ幸いです。欧米のブランドは色の表記が文字通り‟多彩”で素敵なのですが、例えば良い感じのブラウンはチェストナッツ(Chestnuts)だったりします。
Chestnut？クリ(栗)の意味ですね！
では楽しいシーズンをお迎えください。
栗野宏文
皆様、ご拝読ありがとうございます。以上がシーズン前にクリノがイメージしていた5つのキーワードを元に作成されたDistrict UNITED ARROWS AUTUMN/WINTER 2024のシーズンディレクション！ブラックとブラウンを軸に、様々洋服達のミックス提案を提案していきますので、今シーズンもご期待下さい。
1.”British workig class+Aristocrat”
2.Black×Brown Black×DK.Navy(Almost Black) Black×Ecru
3.Hairy Material
4.Workers for Freedom(Shabby chic)
5.Side Line
コバヤシ
