OWLの小牟田です。
メンズのパリファッションウィークも終わり、フイナムの編集長、副編集長も帰国してきました。
期間中、日々いろいろなコレクションを拝見して、あれやこれやと勝手なことを言っていたわけですが、SNSを眺めていると、sacaiの話をしている方がとても多いように思います。
たしかに素敵なコレクションでした。とくに50’s的なアメカジムードをまとった数体のルックは、ことさら耳目を集めているようです。
トップスは短丈ワイドで、ボトムスはゆったりというプロポーション、すぐにでも真似したくなるような魅力がありますね。ついでにバディ・ホリーみたいなアイウェアとヘアスタイルも。。
ジェームズ・ディーンが遺した言葉にインスピレーションを受けて制作したという逸話もいいですよね。トレンドとかそういったものを超越した存在に影響を受けつつ、極めてフレッシュなコレクションを生み出すその手捌きに、あらためて見惚れました。
精神が若ければ、いつまでも錆びないし古びない、そういうことなんだと思います。