展示会もあり、このところ忙しく、今日は久しぶりの帰宅ラン。
帰ってきたら。
1ドル159円、、、
あまりニュースになっていないようだが、もう160円に届くのは間違いない。先日は155円前後で日銀が介入したが、もはや日銀や政府が介入しても円安は止まらない。どこまで円は安くなるのか。
日本は食糧の国内自給率が低く、円安は家計に直撃する。生産を海外に頼る衣類や雑貨類も価格を維持するのは困難になるだろう。
すでに国内は輸入費の高騰からくるインフレ状態で、実質賃金は25ヶ月連続のマイナス(過去最長)。もう2年以上も使えるお金が減り続けている。周りの話を聞くと春以降の買い控えが増え、これはもうスタグフレーション(インフレと不景気の同時進行)状態といえる。
最近の円安の加速感はハンパない。この先どうなるか予想もつかないのだが、目の前の対策をしながらも、1年後、5年後を考えて行動する必要がある。実際に(円安が直接の原因かどうかはわからないが)5月の国内の倒産件数は1000件を超え、25ヶ月連続で前年同月超え。増加数はリーマンショック以来の多さという。さらに最悪なのが、この流れを変える要素が見当たらない。
このまま円(=日本)の国際競争力が落ちれば、海外からの労働力も来なくなり、少子高齢化も相まって、老人たちの国になる。インフラの維持すら難しくなっていくのではないだろうか。老人ばかりの貧乏国なんて恐ろし過ぎる。
日本ピンチ。日本の未来はどうなる?
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