もう1ヶ月くらい前ですが、久しぶりにロサンゼルス近辺に滞在しました。
コロナ前以来の渡米。今回は完全に私的な旅行で、昔行って再訪したかったところをいくつかまわったり、お世話になった大先輩の家に(ご本人は日本出張中で不在だったのに)お邪魔したり、いつもはできない観光ムーブをたくさんかましたり、短い滞在期間をなかなかタフに駆け抜けました。
たった数年のブランクとはいえその間の変化は大きくて、コロナを経て様変わりした町もあったり(みんなが言う通りサードプロムナードもシャッター商店街寸前だった)、一方で自分もなんだか勝手がわからなくなっていたり、変わってしまったことがたくさん目につく数日間でした。
とはいえやっぱり変わらない良さだったり、かき立てられる独特の感情だったり、そういうものがちゃんとあるなと思う瞬間はたくさんあって、毎日日が暮れるのを惜しく思いながら過ごした濃い濃い旅程、持っていった祖父の形見のカメラと大量の安いフィルムもフル回転してました。
途中、自転車を盗まれたりカメラの不調で一部のフィルムが死んでしまって記録が1日抜け落ちたり思い出すとちょっと気分が沈む出来事もありましたが、それもそろそろ面白かったねと言えそうです。
掘り下げたい話もいくつかありますがそれはまた別のタイミングを待ちます。