編集の須藤です。
編集部員3人で手塩にかけたとっておきの記事が公開されました! うれしすぎるので、居ても立っても居られず、ブログを書きます。
記事はこちら。
6月のマンスリージャーナルです。「気になる女の子」をテーマに、記事を2本つくることになりまして、こちらは1本目。俳優の成海璃子さんに出演してもらい、ファッションシュートとインタビューをしました。
成海さんにオファーした経緯は、フイナム的に気になることが多すぎたから。
まずはファッション。ときたまメディアで公開される私服が素敵で、トレンドに流されずご自身のスタイルや決まりごとがあるような、そんな雰囲気。女優さん然としていないファッションは、フイナムごころをくすぐりました。
次に、音楽の趣味。昔テレビのバラエティ番組で自身のCDラックを紹介していて、そこにはあぶらだこやINU、村八分に頭脳警察といったコアなバンドのアルバムが並んでいました。パブリックイメージとはかけ離れたラインナップに、成海璃子とはいったい何者なんだ? と俄然興味が湧きました。
あとはSNS。タレントさんや俳優さんが、プライベートの様子や趣味を発信する場として使っているなかで、成海さんはひとつもやっていなかったんです。いまや芸能人の方は、SNSで趣味を発信して、それをお仕事につなげたりインタビューを受けたりしている時代のなかなぜ…。
気になることだらけなのに加え、個人的にその身のこなしやお話の仕方がなんというか、まあ、率直に言って、好き。そんなこんなで編集部会議で盛り上がり、成海さんへのオファーが決まりました。
記事では、以上の気になることを無邪気にぶつけてみたので、ぜひとも読んで答え合わせをしてみてください。
そしてファッションシュートもくまなくご覧いただきたい! こんな格好をしている女の子とすれ違いたいな〜知り合いたいな〜、成海さんがこんな格好をしているのを見たいな〜、きっとフイナム読者はこんな格好をしている女の子が好きだろうな〜、わたしもこんな格好したいな〜、というぼんやりした夢みたいな希望をスタイリストさんに伝えて、最高なスタイリングを組んでもらいました。成海さんの私物も一部使っているとかいないとか、そこは記事をおたのしみに。
てか、そもそも「フイナムが気になる女の子=フイナム女子」の定義はなんなのさ! と言われそうなので、補足させてください。記事のリード文にはこんなことを書きました。
カジュアルだけど、洗練されていてヴィンテージなんかも品よく着こなしてしまう。だけど、それが気取って見えない。その一方で、映画や音楽、スポーツの話なんかを朝までアツく語り合えるような、そんな女の子
……と書いてはみましたが、正直まだ編集部のなかでも定義しきれていません。なんせ、女の子に深くフォーカスをあてた記事というのをあまりつくってこなかったから…。なので、制作を進めるなかでも、このブランドは着るかな? こういう素材は着るかな? こんな靴は履くかな? こんな場所にいるかな? とかとか議論をたくさんして、結論がでたりでなかったり。
ただ、今回はひとまずつくってみて、(好評であれば…)継続的にやってみて、そのなかで解像度を徐々にあげていければいいなと思っています。なので、みなさまお手柔らかに…自分はどんな女の子が好きかな〜と考えを巡らせながら見てみてください。
いろいろ駄弁りましたが、とにかく記事を読んでほしい!ので、リンクをもう一回貼っておきます。ご指摘・ご感想などはフイナムのDMに。それかツイッターでつぶやいてください。エゴサします。
以上で筆を置きます。よい週末を!
ちなみに、記事の公開を終えたいま、わたしはTRFをBGMに、映画Tをディグリながら、ジョンロブのホームページを見て、ウイスキーを飲んでいます。
Photo_Sakai De Jun
Styling_So Matsukawa
Hair&Make_Narumi Tsukuba
Text_Shun Koda
Edit_Ryo Muramatsu, Shun Koda, Yuri Sudo