ここ数年行く機会が多かったですが、すこし久しぶりの九州です。
ずっと雨。阿蘇の景色を楽しみにしていましたが、これはこれで幻想的な感もあり、不幸かあるいは逆にラッキーかというところです。
最近は日本神話づいているのでその流れで立ち寄った高千穂も雨と霧。広くはないものの鬱蒼とした神社は三峯や弥彦に通ずる、好きなスタイルです。
昼間しか滞在していなかったですが、先日現場でお会いした元フイナムの木村さん曰く、夜は迂闊に出歩いてはならないと言われるほどの強い気が一帯に漂うとのことで、それを感じにまた戻らねばならないような、避けたままでいたいような。
合間に泊まった黒川温泉の宿は純和風の古民家の顔を見せながらその実、多国籍な工芸品や(たぶんオーナーさんの)カルチャーを感じる道具が建物内のそこかしこに配置されていて、日本のものだけでなく柔軟に各地のものを取り入れてスタイルをつくる民藝界隈の皆さまの家みたいに勉強になる宿でした。
このあたりから始まる筑後川を見て組曲『筑後川』のことを考えたりするのも九州きたときの定番です。
視察したいスポットやお店、人もちゃんとクリアできて、今回も有意義九州でした。
最後博多から帰る時だけ完璧晴れ。
日頃の行いに対してのメッセージかな?
九州から戻って、いよいよNPBの開幕が迫ってます。
WBCで野球との距離が縮まったばかりの人々も巻き込んで、今年はもっと盛り上がれば楽しいなと思います。今年はより千葉推しでいきます。