金曜日は午後から2年ぶりの熊本へ

飛行機の遅延もあり、空港までお迎えに来てくれた友達ヨネの車に揺られ、市街地へ到着したのは20時半過ぎ。

ホテルにチェックインし、21時半くらいから urself POPUP のMTGがてら THE IDIOME 伊藤ちゃんと会食

温いコタツで地場の美味しいものをつまみながら、近況報告と明日からのPOPUPの打ち合わせを無事終え、伊藤ちゃんと解散し 相方セイマさんとタクシーに乗り込み水前寺公園近くまで移動

友人のトシさんのバー カシスオレンジ

0時の閉店間際にアポなしで伺ったにも関わらず、素敵なご対応をして頂き、感謝の夜となりました。

 

普段、早寝早起きの自分

夜中の3時前に就寝したにも関わらず、いつも通りの時間に目が覚め、POPUP開始前に熊本の街を散歩

空腹を我慢しながら散歩して、11時のオープンに併せて桂花ラーメン

お腹を満たし、POPUPまで1時間以上あったので予定通り 熊本現代美術館で開催中の坂口恭平日記を観に行く事が出来ました。

言葉にするのは本当に難しいのですが、恭平くんの描いたパステル画が放つ 生きる力 みたいなものに圧倒されつつも、青の深さと母性のような柔らかく懐かしい優しさみたいなものを感じ、妙な安心感を貰えたような気がしました。

見逃さなくて良かったです。

 

幸福感に満ちた観覧後は THE IDIOMEへ向かい urself POPUPスタート

初日から大変多くの方々がご来店してくださり、コラボレーションアイテムは3型全て完売。

久しぶりの POPUP でしたが、とても有意義なものになりました。

 

 

昨今の世の風潮や食品ロス問題にSDGs、需要と供給のバランス

 

アパレル業界にも大きな課題と問題は沢山あって、そういうのを考慮していく上で、事実ここ数年は

『モノづくり』をする事に戸惑いがあったり躊躇するようになっていました。

 

よく耳にする『新たに作らない事が1番のSDGs』

確かにその通りだと思います。

既に世の中には必要以上のものが溢れていますから。

 

ただ今回久しぶりにアイテムをリリースし、店頭でお客さんと接して、なんとなく自分達のすべき『モノづくり』の形が見えた気がします。

至極当たり前のことですが、1つのものに対して考えるべき事は沢山あって、素材や生産背景、供給量、価格、サイズ、色、販売場所や方法、消費とその後の責任感。

 

それらを改めてしっかりと考え、必要とされる『モノづくり』をして行きたいと思います。

それにより、おそらく年に2〜3アイテムしか新作のリリースは出来ませんが、urselfはそういう立ち位置でいようと強く思います。

 

流行のファッションではなく、民藝寄りのモノづくり

 

生活や人生が今より少しでも豊かになるように。

 

 

IDIOMEの皆さん

素晴らしい時間と機会をありがとうございました

 

 

NICATA

今週末3/12(日)は辻堂海浜公園で辻堂ローカルマーケットに出店いたします。

お近くにいらした際は是非お立ち寄りください!!

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